Android向けのスマートウォッチ「Android Wear」のスマートウォッチカスタマイズ用プラットフォームとして人気のFacerが、Apple Watch向けのアプリをリリースしました。
iOS版のFacerはwatchOS 2で追加された新しい文字盤「フォトアルバム」を使い、クオリティーの高い写真やイラストを”テーマ”の単位で文字盤に設定することができます。

例えば、”NASA”のテーマを使うとこんな感じ。
NASA公式の画像43枚用意されており、今後も自動的に新しい画像が追加されていくようです。
テーマは現在全16種類。
「Garfield」「Betty Boop」「Popeye」など一部のテーマは有料ですが、無料でもおしゃれなテーマがいろいろと用意されています。
なお、同時に複数のテーマを選んで設定することはできません。
Facerのための設定手順
iPhone版のアプリでテーマを選んだら、iPhoneとApple Watchでそれぞれ少しだけ設定が必要です。
iPhoneで同期するフォトアルバムを選択
まずはiPhoneのWatchアプリで、マイウォッチ>写真を選択し、「同期されているアルバム」を選択。
Facerアプリにより自動的に作られたアルバム「Facer」を選択します。
Apple Watchの文字盤で「フォトアルバム」を選択
Apple Watchで文字盤を強く押し、「フォトアルバム」の文字盤を選択します。
<参考:watchOS2対応!AppleWatchの文字盤全種類のカスタマイズ項目を総まとめ – フォトアルバム | Apple Watch Journal>
あとは少しだけ待つと自動的に同期されます。
Tips
なお、FacerにはApple Watch版アプリも用意されていますが、特に機能があるわけではないので、Apple Watchへインストールしておく必要はありません。
Apple Watch向けのストアで紹介するためにApple Watchアプリを設定しているのではないかと思います。
また、iPhoneアプリ初回起動時のチュートリアルで、以下の画面で「YES」を選択すると、選んだテーマに関わらず「Facerロゴ」の画像がアルバムに追加されます。気になる人は「NO」を選ぶようにしましょう。
というわけで、Apple Watch用の壁紙カスタマイズ用アプリ「Facer」!
自分で撮影した写真も良いですが、クオリティーが高いフォトアルバム文字盤を使いたいという人にはオススメのアプリです。

[ via Review: Facer makes your Apple Watch come alive with fresh content | 9to5Mac ]