AppleWatchで睡眠の質を高める!睡眠分析アプリの比較&まとめ(AutoSleep, PIllow, SleepWatch, Sleep++)

AppleWatchを使い始めて変化したことと言えば、ライフログの記録。
特に「睡眠ログ」の記録を取るようになったことが挙げられます。

はじめはAppleWatchを付けたまま寝ることに違和感がありましたが、1週間もするとすっかり慣れ、気持ちよく眠れるようになりました。
また、AppleWatchのアラームは手首の振動で起こしてくれるので、家族を起こさずに自分だけ起床できるというメリットもあり、AppleWatchを付けたまま眠るのはすでに生活の一部になっています。

睡眠ログ自体は、取り始めた当初のように毎日チェックすることもなくなりましたが、「なんだか眠気が取れない」「目が疲れる」といった違和感があった時に、過去数日間の睡眠ログをチェックして自分のライフスタイルを見直すきっかけになったりしています。

「良い睡眠」「悪い睡眠」
その違いが翌日の体調にはっきりと影響することが一目瞭然で、睡眠を見直すことは毎日の生活の質を大きく上げてくれます。
AppleWatch純正のアクティビティアプリによる運動習慣の動機づけの意識がついたと感じている人は多いと思いますが、同じように自分の「睡眠」に向き合う動機づけとして、睡眠ログを取ることは大きな効果があると思います。

AppleWatchの睡眠ログアプリと言えば、「AutoSleep」というアプリが登場して以降、このアプリを目当てにAppleWatchを購入する人も現れるくらいの”キラーアプリ”として一人勝ち状態でしたが、今では後続のアプリもいくつも登場しています。
今から睡眠ログを取るならどのアプリが良いのか?睡眠トラッキングアプリのメインどころをまとめて比較してみたいと思います。

まだ睡眠トラッキングアプリを使っていない!というAppleWatchユーザーの方は、無料のアプリもあるので、ぜひ一度睡眠ログを試してみてください!!

AppleWatchで睡眠ログの大定番。完全自動で死角なしの『AutoSleep(オート・スリープ)』!

AppleWatchの睡眠ログアプリといえばこれ!というくらいの定番のアプリが「AutoSleep」です。
今では睡眠アプリの主流になりましたが、“AppleWatchをつけたまま寝るだけで自動的に睡眠の開始・終了を分析して記録”してくれる「完全自動」の睡眠ログアプリのパイオニア的な存在のアプリです。
AppleWatchにより計測される心拍数データを分析して睡眠時間を判定するため、当初はAppleWatch側にアプリもなく、分析するiPhoneアプリもデザイン的にかなりショボかったんですが、今ではWatchアプリも提供され、iPhoneアプリのデザインもかなり見やすくなりました。

また、他のアプリにはない分析データとして「深い睡眠」という計測項目があるのも特徴です。

「睡眠時間」「良い睡眠」「深い睡眠」と3つの段階でデータが見れます。

特に、僕の個人的な傾向として、この「深い睡眠」をいかに長くできるか?が睡眠の満足度に大きな影響があることがわかりました。

このあたりは個人差もあるのかもしれませんが、「良い睡眠」は全体の睡眠時間に比例しているのですが、「深い睡眠」は睡眠時間と関係なく、日々の生活や精神状態で左右されます。
睡眠時間は短くても、「深い睡眠」が長いと翌朝はスッキリと起きることができ、日々どんな時に「深い睡眠」が長くなるのか?を気にしながら生活することで、睡眠の質は随分上がったと思っています。

睡眠時間は短いが「深い睡眠」が長い時、睡眠時間は長いが「深い睡眠」は短い時があり、翌朝のスッキリ感は「深い睡眠」が長い日のことが多い。

(ずっと使い続けている、という思い入れもありますが…)「深い睡眠」を確認できるという意味でも、「AutoSleep」が今でもやっぱり定番。
どのアプリにするか迷っているという人は、AutoSleepにしておけば間違いないと思います!

¥360
カテゴリー:ヘルスケア/フィットネス
開発者:Tantsissa

# なんだかんだ、もう2年使っているアプリです。

また、(日本語対応していないためAutoSleepと比べると若干使いにくさもありますが…)「AutoWake」「HeartWatch」とセットになったバンドル版もあるので、こちらもおすすめです。
特にHeartWatchはインフォグラフ文字盤に心拍数をいい感じに表示できるコンプリケーションがあり、Series4ユーザーには特に良いと思います!

¥360
カテゴリー:ヘルスケア/フィットネス
開発者:Tantsissa

アプリの見やすさ・使いやすさは一番!ただしプレミア版へのアップデートは必須『PIllow』

アプリのデザインが優れていて、見やすくて使いやすいのが、この『自動睡眠トラッカーPIllow』
その名の通り自動で睡眠ログが計測でき、いびきの録音や目覚まし機能なども付いているオール・イン・ワンなアプリです。

AutoSleepなどと比べて、アプリのデザインはかなり洗練されている印象。

ただし、無料で使えるのは「当日分の睡眠ログを見る」というところだけ。
過去のログを見たり、ログ以外のほとんど機能を使うにはプレミア版へのアップデートが必要です。
ヘルスケアとの連携はできるので、過去ログはヘルスケアアプリで見るのであれば無料でも使い続けることはできますが、やはり「PIllow」を使うのであればプレミア版は必須。
無料アプリというわけではなく、有料アプリの無料お試しができる、くらいの気持ちで使うとよいと思います。

ちなみに、これはかなり個人差があるのかもしれませんが、睡眠時間の正確さは「PIllow」が一番だと思います。

同じ日の睡眠時間AutoSleepとPIllowの比較。起きてすぐ時計を見た時間はPillowの方と一致。”体感”が正しいかもわからないし、誤差レベルの違いだが、Pillowの方が精度が高い印象。

「深い睡眠」を睡眠分析の指標にしているのでAutoSleepを使い続けてはいますが、今から新しく睡眠分析アプリを使うなら「Pillow」もかなりおすすめだと思います。

無料
カテゴリー:ヘルスケア/フィットネス
開発者:Neybox Digital Ltd.

AIによる睡眠分析を搭載(ただし英語のみ)、基本機能は無料で使える『Sleep Watch』

日本語対応していないのがちょっとハードル高めですが、AIによる睡眠分析とアドバイスがもらえるのが『SleepWatch』です。

データ自体は他のアプリと大きな違いはありませんが、細かい情報までまとめて見れるインサイト画面がいい感じ。
毎回起床のタイミングで「気分はどう?」というアンケートが出てくるので、せっかくの”完全自動”が意味ない気もしますが、アンケートは答えなくてもログは貯まっていくので、たまに答えていく程度でもよいとは思います。

基本機能は無料で使うことができますが、サブスクリプション課金のPremiumプランもあり、分析機能を活かした睡眠スコア機能を提供したり、仲間内での比較や、SleepWatchユーザー全体との比較など、ソーシャル機能も提供されています。
(月額350円なのでちょっと高い気はしますが…。)

無料
カテゴリー:ヘルスケア/フィットネス
開発者:Bodymatter, Inc.

完全無料でフル機能が使える『sleep++』アプリの見た目はイマイチだけど…

完全自動の睡眠ログアプリで、完全無料で使えるのが『Sleep++』。
広告を外すための課金はできますが、睡眠アプリとしての機能は無料ですべて使えます。
とにかく睡眠ログを試してみたいという場合はなかなかおすすめのアプリです。

問題点としては、なんといってもアプリのデザイン。
必要な情報はすべて表示されていて機能としては上述した他のアプリと比べて遜色ないとは思うのですが、画面があまりにシンプルすぎるといいますか…。
グラフも見にくいと言わざるを得ません。。また日本語対応していないという点もちょっとハードルは高いですね。

ただ、これまた個人差があるポイントだと思いますが、睡眠記録の精度はAutoSleepよりも高く、『Pillow』と同じくらい正確な睡眠時間が計測できています(あくまで僕の環境では、ですが。)。
そういう意味でも、「睡眠ログアプリってどんなもん?」と試してみるには、十分な性能のアプリではあると思います。
このアプリで「AppleWatchを着けて寝る」という習慣が違和感なく継続できるかをチェックしつつ、継続できそうなら有料アプリも含めた他のアプリを検討する、というのがよいかもしれませんね。

無料
カテゴリー:ヘルスケア/フィットネス
開発者:Cross Forward Consulting, LLC

まとめ

各アプリの特性をまとめると、こんな感じです。

AutoSleep PIllow SleepWatch Sleep++
自動記録
価格 360円 無料(600円) 無料
※サブスクリプション課金あり
無料
※広告削除課金あり
日本語対応 × ×
分析の細かさ
分析の精度
(個人差あり)
アプリの見やすさ
ヘルスケア連携

寝るときにAppleWatchを着けるとなると、いつ充電するの?

AppleWatchで睡眠ログを取る、という話をすると必ず聞かれるのが「いつ充電するの?」という質問。
これは生活サイクル次第だとは思いますが、私の場合は帰宅して寝るまでのどこかで充電している、という感じです。
大体1日使っても電池残量が50%を切っていることは稀なので、1時間くらい充電すれば満タンになっています。
寝る前にAppleWatchを装着して眠り(おやすみモード&シアターモードに設定して、通知はなし&動いても文字盤が光らないように設定して寝るようにしています。)、朝になってもバッテリーは数%しか減っていないので、そのまま日中は使い続けて、帰宅したらまた充電。
というサイクルで運用していると、バッテリー切れなどの問題はなく日々使えています。


というわけで、AppleWatchを使うなら導入しておきたい「睡眠ログアプリ」のまとめでした。
どれがいいかは好みになるとは思いますが、個人的には、「深い睡眠」の時間を日々チェックしているため「AutoSleep」をずっと使い続けています。
ただ、いまだに『PIllow』とは、どちらをメインにするか迷い中という感じですね。。

睡眠の質を高める!というのは、近年かなり注目されている領域でもあります。
AppleWatchを使い始めて運動習慣の意識付けができるようになった人は多いと思いますが、次なる健康への一歩として、「睡眠」にフォーカスしてみてはいかがでしょうか!

AutoSleepは有料アプリ、Pillowも実質有料アプリなので、いきなり購入というのはハードルが高いと思いますが、まずは無料アプリで睡眠ログを始めてみるのがおすすめですよ!!