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これが本当の”必携”アプリ!オールインワン・セキュリティーアプリ「Lookout」がApple Watchに対応

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Lookout

スマートフォン向けのセキュリティーアプリとして定評のある無料アプリ「Lookout」が、最新バージョンの「バージョン4.3」でApple Watchに対応しました。
Apple WatchからiPhoneの位置検索ができるほか、iPhoneとの接続が切れる直前にApple Watchに通知が届くのが便利!
「iPhoneを家に忘れた!」「出先でiPhoneを置き忘れた!」
そんな経験がある人なら、絶対に入れておきたいアプリです。

Apple Watch版のLookoutでできること

iPhoneの置き忘れを防ぐ「通知」機能

Lookoutをインストールしておくと、アプリのバックグラウンド処理でiPhoneとAppleWatchの距離をチェックしてくれるんですが、この距離が一定以上離れた時にApple Watchに通知を届けてくれます。
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iPhoneの置き忘れはもちろん、電車内などでスリにあった場合にもすぐに気づくことができますね!

パッと探してみて見つからない場合は、通知画面から「警報」ボタンを押すことでiPhoneから音を出すこともできます。(「警報」機能の詳細は後述します。)

なお、通知を有効にするにはiPhoneアプリの設定画面からAppleWatchの通知を有効にする設定をオンにしておく必要があります。
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また、通知には「iPhoneが通信圏内にないようです」と表示されていますが、実際にAppleWatchに通知が届くタイミングはApple WatchとiPhoneの接続が切断される直前です。(AppleWatchへの通知はiPhoneから届くので、接続が完全に切れた後ではAppleWatchに通知を表示する手段自体がないため。)
そのため、”iPhoneとAppleWatchの距離が徐々に遠ざかり切断されそうになる”という状況以外の場合、例えば「iPhoneの電源が切れる」「フライトモードにする」「iPhoneを置いたまま全力で圏外へダッシュ!」といった場合は通知が届かないのでご注意ください。

iPhoneの位置検索

LookoutのApple Watchアプリの基本画面はこんな感じ。
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ペアリングしているiPhoneの端末名と端末までの距離の表示。そして「警報」ボタンというシンプルな画面構成です。
端末との距離は「すぐ近くです」「近くです」「遠くです」の3段階でざっくりと表示されます。
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「警報」ボタンを押すとiPhoneから警報音を鳴らすことができます。
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iPhoneとの接続を待って、鳴動するのは30秒間。途中でiPhoneが見つかった場合は「警報を停止」ボタンで音を止めることもできます。

iPhone側には音と同時に以下のような通知が届きます。
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この音がなかなかのボリューム!文字通りの”警報”なのでお試しの際はご注意ください。

※こんな感じの警報音が徐々に大きくなっていきます。

AppleWatchがiPhoneの通信範囲外に出た場合は、画面の表示は以下のように変わります。
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「前回の位置情報を表示」ボタンをタップすると、前回の位置情報(接続が切れた時点の位置情報)を表示してくれます。
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ただ、AppleWatchのマップ機能はAppleWatch単体では利用できないため、地図表示がうまく動かないのがやや難点でしょうか。。。
(頻繁にAppleWatchのマップを利用していれば、近くの地図のキャッシュデータが残っており表示されることもあるようです。)
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なお、AppleWatch単体でWi-Fiに接続できる環境であれば、端末位置が通信圏外でもWi-Fi経由で「警報」を鳴らすことができます。
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“通信エリア外だけど音は聞こえる場所にある”という状況があまりイメージできませんが、iPhoneの位置を特定する一つの方法としては便利そうです!

ちなみに、iPhoneが通信圏内にある場合であれば、Lookoutを使わなくてもAppleWachの標準機能「iPhoneを探す」でiPhoneから音を出すことができます。
また、端末の位置情報検索は、iCloudの「iPhoneを探す」と大きな違いはありません。
標準機能の音が小さいとき以外はあえてLookoutを使う必要はないかもしれませんが、いざという時取れる手段が多いに越したことはないので使い方を覚えておいて損はないと思います。

<関連記事:知ってた?Apple Watchの隠し機能 「iPhoneを探す」を長押しすると…

iPhone版のLookoutでできること

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Lookoutアプリでできることは以下の通りです。
・端末検索:スマートフォンを紛失した時に「Lookout.com/jp」から端末を位置検索&警報を鳴らす
・セキュリティ:OSのバージョン管理や悪質アプリの監視
・バックアップ:連絡先のバックアップを作成
・盗難アラート:SIMカードの取り外しなど盗難を疑われる状況を検出すると端末の位置情報をメールで送信してくれる(この機能のみ月額360円の有料機能です)

Lookoutは使うべき?

端末検索はiCloudのiPhoneを探す機能があるし、バックアップもiCloudやiTunes経由で可能。
セキュリティ面の機能は魅力的に見えますが、iOS9以降はアプリが他のアプリを監視する機能は大きく制限されているため、あまり効力はなさそうです。
<参照:正規のiPhoneアプリがマルウェアに感染したXcodeGhost問題。該当アプリ&対策方法まとめ – enjoypclife.net

<追記:LookoutのiOS向けアプリでは独自の技術を用いて特定のアプリがデバイスにインストールされたかどうかを判断することができるそうです。(FacebookがFacebook Messengerがデバイス上にすでにインストールされているかどうかを認知していたプロセスと同様の技術)
この技術により、iOS端末上のほとんどの脅威を検知することが可能となっているとのことです。>

また、Lookoutアプリがバックグラウンドで位置情報を記録し続けるため、iPhoneのバッテリー消費が気になる人にとっては厄介な問題かもしれません。
さらに、Lookoutのアカウント登録が必須な点も抵抗がある人がいるかもしれません(メールアドレスとパスワードのみで登録できるため、詳細な個人情報の登録は不要)。

ただ、それでも個人的には「iPhoneの置き忘れを防ぐ「通知」機能」が非常に魅力的。
この機能のためだけにインストールしておいても十分に価値があると思います。
※AppleWatchを使うことで重要な通知を取捨選択できるようになったので「iPhone依存度」は下がったはずが、iPhoneの置き忘れ防止機能にこんなにも魅力を感じてしまう自分がやっぱり「iPhone依存」なことに気付かされてしまいますが…。

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