iPhoneを始めとするApple製品のコンセプト動画を発表することでおなじみのYoutubeチャンネル「ConceptsiPhone」で、Apple Car(アップルカー)のコンセプト動画が発表されました。
2015年2月ごろから「Appleが自動車を開発している」という噂が広まり、約1000名のスタッフが車の開発部門で働いていることからほぼ公然の事実として認められているAppleの自動運転カーの開発プロジェクト。
プロジェクトのコードネームは「Titan(タイタン)」と呼ばれており、2019年にデザインが完成し、2020年に一般販売されると予測されています。
コンセプト動画では、車のダッシュボードがディスプレイになっており、現在の走行時速、目的地までの距離や渋滞情報が表示されます。
さらに、「マップ」「Safari」「電話」といったアプリケーションのアイコンも表示されています。
すでに実用化している「Car Play」がさらに進化したようなイメージです。
Apple Watchとの連携も期待されています。
充電状況など、車のステータスをいつでもApple Watchで確認できるようです。
コンセプトのコピーは「More than Car…」。
動画の和訳タイトルは「車よりも。」となっていてちょっと意味が伝わりにくい気もしますが、車を超えたものというニュアンスのコピーでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=12o5cB3zWmI
自動運転カーはGoogleも開発を進めていることが有名で、スマートフォン、スマートウォッチと続くApple vs Googleの戦いの次なる舞台は「車」になるのかもしれません。
安全に直結するものだけに、デザインや革新性だけで選ぶことはできないのは当然で、いかにApple信者といえども安易にApple Carを買おう!と決められるものではありません。
それでも、やっぱり期待しちゃうApple Car!
今回紹介した動画はあくまで非公式のコンプトムービーですが、Appleがどんな車を作るのか、今から期待が膨らんでしまいますね!