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眺めるだけで楽しい!Apple Watchを”機械式時計”にするアプリ「WATCHe」

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WATCHe

Apple Watchのアプリで”時計機能”だけを提供するアプリはAppleの審査を通らずリリースできないというのがアプリ開発者の間では常識となっていましたが、Apple Watchに機械式時計の文字盤を表示するアプリ「WATCHe」が無事にリリースされました。
このアプリはただの時計アプリではなく、あくまで機械式時計のシミュレータという名目でリリースされており、機械式時計のメカニズムを分解して閲覧する機能があるため、Appleの審査を通ることができたようです。

WATCHeってこんなアプリ!

「WATHCe」の文字盤
ゼンマイや歯車の動きが見えるスケルトンタイプの機械式時計を再現した時計アプリです。

「WATHCe」の設定画面
画面をスワイプすると設定画面。時計を構成する26の部品の表示/非表示を切り替えることができます。
リストの一番上にある「Animate watch time」は最初はオフになっていますが、これをオンにすることで現在時刻に合わせて時計が動きだすので、必ずオンにしましょう!
初期設定がオフなのは、このアプリが時計アプリではなくシミュレータであるという設定で審査を通すための、開発者の苦肉の策だと思われます。

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▲Animate watch timeがオフの場合は初期設定の時間(2時50分)で文字盤が表示されます。

もちろん、すべての項目をオンにして眺めるのも楽しいですが、せっかく部品ごとの表示切り替えができるので、自分好みに文字盤をカスタマイズするのも楽しいですよ。
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▲「Minutes(分針)」「Hour(時針)」「Seconds(秒針)」「Logo WATCHe(ロゴ)」を表示した例。

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WATHCeを使うなら設定変更を忘れずに

せっかくWATCHeを使うなら、WATCHeの文字盤を常に表示させておきたいですよね。
ということで、「設定」アプリから「一般」>「画面をスリープ解除」と選択し、「再開」のメニューから「最後の操作」を選択してください。
これで、手首を上げた時に表示される画面が通常の文字盤から最後に使用していたアプリに変更されます。
もちろん、他のアプリを使った後は一度「WATCHe」に画面を切り替える一手間は必要ですが、WATCHeを通常の文字盤感覚で使用できるようになります。


というわけで、AppleWatchに機械式時計の文字盤を提供してくれるアプリ「WATCHe」の紹介でした。
いつもの文字盤に飽きてきた人にはもちろん、時計アプリを作ってみたかったけどAppleの審査を通らないので諦めていたという開発者の皆様にも参考になるアプリなのではないでしょうか。
こういうアプリをAppleがどこまで許容するかはなんとも言えませんが、一ユーザーとしてはオリジナルの文字盤として使えるアプリがどんどん登場してきてもらいたいものです!

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