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ここが変わるよSeries4!AppleWatch Series4 vs AppleWatch Series3 ハードウェアの進化ポイントは

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ついに正式に発表されたAppleWatch Series4。
画面の大型化が最大の進化ポイントですが、その他にも様々な進化が含まれています。

旧モデルのAppleWatch Series3は販売価格を4,000円~5,000円ほど下げて販売が継続されることも決定。
すでにAppleWatch Series3をお持ちの方の買い替えの検討や、これからAppleWatchを購入しようという方が新型か旧型かを検討する際の参考に、Series4とSeries3の違いを紹介したいと思います。

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AppleWatch Series4 vs AppleWatch Series3。モデル毎の違いは?

ケースサイズ・画面サイズの変更点

まず、最も大きな変更点となる、ケースのサイズ・画面サイズの違いは以下のとおり。

ケースのサイズはSeries3までの38mm、42mmの2サイズからそれぞれ2mmづつアップした40mmと44mmとなります。

画面サイズはSeries3では38mm:272×340ピクセル(563平方ミリメートルの表示領域)、42mm:312×390ピクセル(740平方ミリメートルの表示領域)に対し、
Series4では、40mm:324×394ピクセル(759平方ミリメートルの表示領域)、44mm:368×448ピクセル(977平方ミリメートルの表示領域)と大型化しています。
画面のサイズとして30%以上アップしており、ベゼルレスで角丸のディスプレイになったこともあり、ひと目でSeries4であることがわかる大きなデザイン上の変更になりますね。

また、厚みに関しては11.4mmから10.7mmへと薄型化。
0.7mmと僅かな差ではありますが、ケースの横幅・縦幅も大型化していることを考えると、相対的な厚みは見た目でもわかる程度には薄くなっているようです。

プロセッサは64bitへ

プロセッサはSeries3の「デュアルコアS3プロセッサ」から「64ビットデュアルコアS4プロセッサ」へ。
処理速度はS3プロセッサの最大2倍となっています。

AppleWatchの処理速度は初代→Series2→Series3と使っていてはっきりとわかるほどアップしているので、今回もプロセッサの性能アップには期待できそうです。

一方、従来の32ビットから64ビットへの変更の影響は気になるところ。
iPhoneアプリでも、iPhoneが64ビットのプロセッサを採用するにあたり32ビット時代のアプリが動かなくなるケースが多かったので、アプリが対応しているのかは気になりますね。
ただでさえAppleWatch対応を取りやめたアプリも少なくないので、アプリの互換性はOS側でうまく対応してほしいものですが…。

ワイヤレスチップも具体的な性能差は不明ですが、Series3の「W2チップ」から「W3チップ」へとアップデートされています。

心拍センサーは2つ搭載。光学心拍センサーも第2世代へ

心拍センサーは従来の光学式センサーの進化版に当たる第2世代の光学センサーに加え、背面とデジタルクラウン部分に新たな仕組みの電子心拍センサーが採用されています。
Appleのイベントや米国版のAppleサイトでは、この電子心拍センサーを使った心電図の計測が紹介されていますが今の所日本版のページでは心電図に関する記述はありません。
心電図以外にも心拍センサーの変更による影響がどれほどあるのか不明ですが、日本ではセンサーのアップデートの恩恵を受けられない部分もあるのかもしれませんね…。

デジタルクラウンも仕様が変更に

デジタルクラウンは、触覚フィードバックを採用した新仕様に。
iPhoneのホームボタンやMacBookのタッチパッドでも採用されている触覚フィードバックは、バイブレーションにより擬似的な”触覚”を感じさせる技術で、デジタルクラウンの場合はクラウンを回したことを感じさせるようにカチカチというクリック感が再現されるようです。
確かにデジタルクラウンはちゃんと回っているのかよくわからないときもあったので、使い心地はアップ思想ですね!

その他、細かな変更点

その他の変更点としては、加速度センサーの精度が従来の最大16Gから最大32Gへアップ。
ジャイロスコープもSeries3より性能が上がったものが採用されます。
加速度センサー・ジャイロスコープの向上により、ユーザーの「転倒」を計測する機能も追加されました。

また、背面部分は全てのモデルで「全面セラミックとサファイアクリスタルの裏蓋」が採用されます。

ディスプレイは従来の「OLED Retinaディスプレイ」から「LTPO OLED Retinaディスプレイ」に変更
輝度は変更ありませんが、LTPOという技術により消費電力を抑えることで、画面が大型化しても消費電力は従来と変わらない水準をキープしているようです。

また、Bluetoothは従来の「Bluetooth 4.2」から「Bluetooth 5.0」へ。
通信速度の大幅なアップが見込めるBluetooth 5.0を採用することでiPhoneとの通信速度がアップすることも期待できそうです。

販売価格は14,000円の違い

気になる販売価格は、Series3はGPSモデルで31,800円(税別)、セルラーモデルで42,800円(税別)から。
Series4はGPSモデルで45,800円(税別)、セルラーモデルで56,800円(税別)からとなっています。

Series3はもともとGPSモデルが36,800円、セルラーモデルが45,800円からという価格帯でしたが、今回Series4の発売を受けて値段が下がり、Series4との価格差は1万4000円ほどに。
これまでは「ApplePay」「GPS」が使えないSeries1はあくまで”廉価版”という印象でしたが、今期のラインナップはSeries3も十分にハイエンド。
Series4を見たあとだと若干もっさりしたデザインに見えてしまう気もしますが、これからAppleWatchデビューしたい!という人はSeries3も十分に選択肢に入ってきそうですね!

[ via Apple Watch – モデルを比較する – Apple(日本) ]

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