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日本での発売は未定ではあるものの、今年12月に発売が予定されているAppleのスマートスピーカー「HomePod」。
その「HomePod」向けのファームウェアがついにリリースされたようです。
iOS 9.9.11.0.2 OTA Downloads – IPSW Downloads
デバイスは「AudioAccessory1,1」と設定されていますが、HomePodで動くOSはiPhoneやiPadと同じiOS。シェルの名前が「SoundBoard」となっています。
iOSのホーム画面や通知センター、コントロールセンター、Spotlight検索等を管理するシェルの名前が「SpringBoard」。
HomePodの「SoundBoard」は、iPhoneのシェルをベースに、画面の代わりに音(Sound)によるコントロールがより強化されているイメージでしょうか。
HomePod上部にはタッチセンサーがあり、長押しでSiriを起動できるほか、音量調整などに使えるようです。
また、上部のLEDは簡易的な画面としても使えるようで、天気などの簡単な情報を表示することも可能なのではないかと予想されています。
So the #HomePod probably has a screen like this. If it's the right density could easily show basic things like temperature & weather icons ???? pic.twitter.com/l5f16EkddV
— Alan Miller (@rosewoodat5th) July 28, 2017
WWDCの際のデモを見ると、モヤッとしたライトになっており、文字等を表示できるドットが無いようにも見えますが、実際はどうなるのでしょうか。
その他、ファームウェアを解析してみると、HomePod向けiOSはサードパーティのアプリのサポートしないことも判明したようです。
発売時はしょうがない気もしますが、将来的にはやはりアプリ開発が開放されて欲しいですね…。
HomePodは今年の12月に米国、英国、オーストラリアの3か国で発売予定。販売価格は$349と予定されています。
これから12月に向けてより詳細な仕様が判明していくと思いますが、販売国の拡大し日本でも発売されることを期待したいところです!
[ via HomePod firmware reveals new interaction details, Accessibility support, more | 9to5Mac ]
[ via HomePod Firmware Reveals Further Details on Apple’s Smart Speaker – Mac Rumors ]