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ハックシリーズでおなじみの佐々木正悟さん、ブログごりゅご.comでおなじみの五藤隆介さんによる共著『あなたの知らないApple Watch: これまで語られなかった小さな使い方』がKindleストアで配信開始されています。
Kindle版のみでの販売で、販売価格は550円。
読み放題の「Kindle Unlimited」にも対応しています。
今回、著者様より献本いただきましたので、内容を紹介してみたいと思います!
『あなたの知らないApple Watch: これまで語られなかった小さな使い方』の感想
著者お二人の”個人的”なAppleWatchの使い方を知れる本
本書の内容は五藤隆介氏のPodcast番組「ごりゅごcast」での対談を元に、著者のお二人のかなり個人的なAppleWatchの使い方を語った書籍になっています。
著者の一人である佐々木正悟さんは、1年ほど前に『目の前の仕事に集中するためのApple Watch起きてから寝るまでの使い方が分かる本』という電子書籍を出版されていて、こちらでも極めてパーソナルなAppleWatchの使い方を紹介されていました。
前著から1年が経ち、さらに個人的な使い方を突き詰めた内容になっています。
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AppleWatchを使う上で、本書のような「個人的な使い方」は、とても役に立つ情報だと思います。
前著の感想でも書いたのですが、AppleWatchって常に身につけているデバイスということもあり、使い方にはかなり個性が出るもの。
誰かにとっては「神機能」とでも言いたくなるような便利な機能がある反面、同じ機能でも別の誰かにとっては全く不要ということすらあります。(例えば、僕は「トランシーバー」ほとんど使ったことないです…。)
万人に共通して便利な機能といえば「時計を見る」「通知を受け取る」「ApplePayを使う」くらいのもので、あとは人それぞれ「便利」を感じるポイントが分かれるデバイス。それが、AppleWatch。
より便利にAppleWatchを使うには、「自分以外の誰かの使い方」に触れて自分なりの使い方をアップデートしていくことが必要です。
なので、「誰かの個人的な使い方」が詳しく読めるのはとても価値がありますね!
(もちろん、「誰かの個人的な使い方」が自分に全くはまらないという可能性もあります。例えば「睡眠中にもWatchを装着して睡眠ログをとる」という使い方は、当サイトでもよく紹介するAppleWatchの便利な使い方なんですが、寝るときまでWatchをつけることに抵抗感がある人も多く、そういう人にははまらない使い方になると思います。)
佐々木さんは、やっぱり「たすくま」!
具体的に紹介されている「個人的な使い方」でいうと、佐々木さんは前著でも強く推していた「たすくま」を使いこなしている点が特徴的。
前著から1年が過ぎ、「たすくま」の使い方がさらに洗練されています。
(正確には、使い方というより、”たすくまの使い方の説明”の精度が上がっているといった感じかも。「たすくま」はなかなか一言で伝えられないアプリなので、これまで方々で何度も説明してきたのが伝わってきます。「たすくま」ってどんなアプリ?を説明する例え話がどれもわかりやすい!)
AppleWatchはもちろんですが、「たすくま」を使いこなしたいという人にとっても一読の価値があると思います。
Taskuma –TaskChute for iPhone¥4,500仕事効率化開発者:Sayaka Tomi
※たすくまにフォーカスしたい場合は、同じくKindleUnlimitedで読める前著も併せて読むことをオススメします!
セミナー登壇が多いお二人ならではの使い方
「個人的な使い方」としては、お二人がセミナーの登壇などの機会が多いからこそ、パフォーマンスを図るバロメータとして「心拍数」をチェックしているという点も面白いと思いました。
ヘルスケア系の機能は運動をしている人向けの機能と思いがちですが、ビジネスパーソンが自分の今の状態を客観視するためのツールとしても使い道がありそうです。
例えば、本書で紹介されている「心拍数が100を超えたら通知が飛ぶように設定する」という使い方はすぐに真似できそうです。
睡眠ログも、「よく寝た日は調子が良い」と言った漠然とした評価ではなく、「今日の睡眠の状態がこれくらいということは、今日はこのくらいの時間に眠くなるかも」というようなその日の行動予想にまで綱がているのも流石です。
AppleWatchに使われているようにも見えるが、それで効率が上がるのならいいじゃない!
本書の中で、個人的に結構強烈だったのが、ごりゅごさんの以下の言葉。
自分の場合はAppleの標準ツールをできるだけ使うことで、自分自身をAppleに最適化してきたので。
Apple標準アプリを使っていないとあまり使い勝手のよくない「Siriフェイス」を使いこなしているというごりゅごさんの言葉なんですが、ここまで言い切れるのはすごいな、と思いました。
身の回りをApple製品で固めている僕は、たまに「Apple製品を使っているんじゃなくてApple製品に使われている」というニュアンスのディスを受けることがあるんですが…、でもそっちが便利で効率も上がるんだったら全然問題ないよな、と。
ここまで言い切れるほどAppleに最適化を進めた上で、Siriフェイスを使うというAppleWatchの使い方。
僕が次に目指すべきAppleWatchの使い方。否、”使いたおし方”として、目指すべき姿が見つかったかもしれないと感じました!
というように、本書の読み方としては、次々と紹介されていくAppleWatchの小さくて個人的な使い方を1つ1つ読みながら、「これは自分に合いそうだから試してみよう!」「これは自分には合わない・興味ないからスルーしよう」と、仕分けていくことが必要になると思います。
そして、真似したくなるAppleWatchの使い方を1つ、2つと取り入れることで、AppleWatchの使いこなし度をアップデートさせることができると思います!
もう少し、AppleWatchを使いこなしたい!と思っている人は、ぜひ一読してみることをオススメします!
AppleWatchの小さな使い方は、当サイトの以下の記事もオススメですよ!!!
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