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Appleは、新しいデバイスや新しいブラウザでAppleIDを使う場合、本人確認のための6桁の認証コードの入力を必要とする「2ファクタ認証」が採用されています。
これまで、認証コードが表示されるデバイスはiOS9以降が搭載されたiPhone、iPadか、OS X El Capitan以降が搭載されたMacのみ対応していましたが、watchOS6ではAppleWatchも認証コードの表示が可能になるようです!
watchOS 6が搭載されたAppleWatchにも、iPhoneの場合と同様に「新しいデバイスでAppleIDが利用された」という情報と、新しいデバイスでのAppleIDの利用を「許可する」「許可しない」のボタンが表示されます。
「許可する」をタップすると、AppleWatchの画面に6桁の認証コードが表示。
この認証コードを新しいデバイスで入力することで、新しいデバイスでもAppleIDが利用できるようになります。
Something I haven’t seen before watchOS 6: the Apple Watch can now receive and display Apple ID Verification Codes as a trusted device for 2-factor authentication. pic.twitter.com/Oin8AbYEDc
— Jeremy Horwitz (@horwitz) June 10, 2019
AppleIDの認証コードを入力する場面は日常的にそこまで多いわけではありませんが、だからこそいざという時にiPhoneなどを取り出すことなく手元ですぐに表示できるのは、とても便利そうですね!
これまでも、AppleWatchを装着しているとMacに自動ログインできるなど、常に身につけているAppleWatchだからこそ「本人確認」に利用できるシーンは増えています。
watchOS 6以降も、この「AppleWatchによる本人確認」の機能も強化されていく傾向が続くと思われます。
[ via Apple Watch Can Display Apple ID Verification Codes Starting in watchOS 6 – MacRumors ]