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Apple Watch Series4、サイドボタンが物理ボタンから”ソリッドステートボタン”へ変更。防水性能の向上へ

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先週はAppleWatch向けの新OS「watchOS 5」の情報が多い一週間でしたが、ソフトウェアに続きハードウェアに関するアップデートの情報も少しづつ盛り上がってきています。
今秋、watchOS 5と合わせて発売されると予想されている新型のAppleWatch、通称「Series4」ですが、サイドボタンが物理ボタンではなくなる可能性がありそうです。

サイドボタンが「物理ボタン」から「ソリッドステートボタン」へ

米国のビジネス誌ファストカンパニー(Fast Company)の報告によると、AppleWatch Series4では、サイドボタンが物理ボタンではなく、”ソリッドステートボタン”に変更になるとのこと。
ソリッドステートボタンとは、Taptic Engineによる”振動”でボタンを押しているようなフィードバックを返してくれるボタンで、iPhone7以降のホームボタンや、MacBook、MacBook Proのトラックパッドに採用されている機能です。

物理ボタンからソリッドステートボタンに変更になることで、防水性能の向上。さらに、本体内部のスペースが広がることによる、バッテリー容量のアップや、薄型化といった可能性にもつながるようです。

iPhoneやMacで実際に触ったことがある人ならわかると思いますが、ソリッドステートボタンの”押してる感”はかなりのもの。
指に伝わってくる”感触”は、実際にボタンが押し込まれていないと頭では理解できても信じられないくらいの感覚があります。
Series3までの物理ボタンとまったく同じ感触ではないかもしれませんが、違和感なく使うことができるのではないかと思います。

サイドボタンに心拍センサーが搭載される可能性も

さらに、ソリッドステートボタンには心拍センサーを搭載する可能性も示唆されています。
AppleWatchには本体裏面に心拍センサーが搭載されていますが、複数の心拍センサーを用いることで”血圧”の測定が可能になります。
以前は、第2の心拍センサーは専用のバンドに搭載されるのではないかと言われていましたが、バンドの付替えもAppleWatchの大きなメリットであることを考えると、サイドボタン部分が心拍センサーになるというのは確かに現実的な設計かもしれませんね!
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なお、デジタルクラウンの方はSeries3までと同様に、クラウンを回す操作は継続。サイドボタンとデジタルクラウンの配置にも変更はないと見られています。

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[ via Apple Watch to adopt solid state Side button and Digital Crown with Haptic Feedback | 9to5Mac ]
[ via The Apple Watch will get touch-sensitive, solid-state buttons ]

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