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Apple Watch Series 3の通信は”LTEカテゴリー1″に準拠、下り最大10Mbpsの比較的低速な通信になることが判明

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いよいよ発売が今週末に迫ったApple Watch Series 3。
最大の特徴は、AppleWatch単体での通話・データ通信をサポートするセルラー機能ですが、その通信の規格が判明しました。

Apple Watch Series 3で採用される規格は「LTEカテゴリー1(LTE Cat.1、LTE Use Equipment 1)」という規格で、LTEの最初期から盛り込まれている規格です。
通信データ速度は下り最大10Mbps、上り最大5Mbpsとかなり低速な通信で、その分電力消費が少ないという特徴があります。
近年では、スマートメーターなどのIoT関連製品に使われることの多い規格です。

iPhoneでのLTE通信速度は最近だと実測値で100Mbpsを超えており、キャリアが推進している次世代規格(ドコモのPREMIUM 4Gなど)では、下り最大788Mbpsの速度が出るので、比較するとかなり低速な通信であることがわかります。

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とは言え、現在Apple WatchがiPhoneとの通信で利用しているBluetooth 4.2規格では通信速度は1.0Mbps程度。
現状のiPhone経由での通信に比べると、実測値でも数倍の差があり、体感できる違いがあるのは間違いないでしょう。

単体での通話はもちろんですが、アプリでのデータ通信の速度向上にも期待したいApple Watch Series 3。
「マップ」などのようにレスポンスを期待したいアプリでは、iPhoneのそばにある時でもセルラー通信を使いたい場面もありそうですが、このあたりどこまで期待できるのかは全くの未知数です。

初代を購入した時以上に”人柱”感のある今回のSeries 3ですが、今週末ゲットしたら早速いろいろなシチュエーションでの利用を試してみたいと思います!

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