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Apple Watch向けの次期ソフトウェアバージョンアップであるwatchOS 2.2では、マップアプリに便利な機能が追加されるようです。
watchOS 2.2は現在、開発者向けのベータ版が公開されています。
<参考:Apple Watchの新OS「watchOS 2.2」が開発者向けにリリース。複数のApple Watchをサポート、マップ・ワークアウトの新機能が追加>
watchOS 2.1の「マップ」アプリの機能は、現在地周辺の地図を表示できる他、フォースタッチメニューから「検索」「連絡先」「交通機関」の機能が使えました。(「交通機関」の機能は利用出来る都市が限られており、日本の都市はまだ未対応です。)
これらの機能に加え、watchOS 2.2ではユーザーの行動に直結する情報が表示できるようになります。
マップアプリ(watchOS 2.2)の新機能①:自宅・職場へのルート検索ショートカット
Apple Watch向けのGoogleマップアプリに実装されている「自宅」「職場」へのルート検索機能が採用されるようです。
登録している「自宅」「職場」への現在地からのルートを、ワンタップで検索することができます。
2.2のマップアプリでは、この画面がスタート画面になるのではないかと思われます。
<参考:ついにGoogleマップがAppleWatchに対応!純正のマップアプリとどっちが便利か検証しました!>
同じ画面には、2.1ではフォースタッチメニューだった「検索」や、2.1では起動画面に表示されていた「現在地」が、ボタンとして表示されています。
すぐに現在地を見たい場合は2.1の画面の方が早いですが、ただ現在地を見たいというシチュエーションはあまりなく、何か目的があってマップアプリを起動することが多いので、スタート画面が変更されるのは嬉しいですね!
マップアプリ(watchOS 2.2)の新機能②:Nearby(近くの○○)機能
watchOS 2.2のマップアプリの最大の変更点はこのNearby機能です。
Nearbyでは周辺情報をFood、Drinks、Shopping、Travel、Services、Fun、Health、Transportのカテゴリーから探すことができます。
カテゴリーごとにさらにさらに細かい分類があり、さらに目的地をリストから選択できます。
目的地の施設やお店はユーザーの評価を表す星や、営業時間、連絡先などが表示されます。
もちろん、マップアプリなので現在地からのルートを表示させることもできます。
Nearbyで表示されるデータはローカルビジネスレビューサイトYelpにより提供されています。
Apple WatchのYelpアプリを使うと、watchOS 2.2のNearbyの使い勝手を先行体験できますよ!
ただし日本では。。。
Nearby機能は、すでに公開されて里うiOS9でも採用されています。
ただし、現時点でNeabyが使える国は現在オーストラリア、カナダ、ドイツ、フランス、中国、米国の6か国のみ。
Apple Watchでも同様に、今のところは日本で利用できない可能性が高そうです。。
[ cf. マップ:Nearby / iOS 9で利用できる機能 – Apple(日本) ]
でも、watchOS 2.2と同時にリリース予定のiOS9.3では、CarPlayでもNearbyが利用できるようになるなど、NearbyはAppleが今最も力を入れている技術の一つです。
Appleに取って大きなマーケットである日本でも近いうちに利用できるようになる可能性はかなり高いのではないかと思われます。