【検証】Apple Watch Series 5の「常時表示」を”オフ”にした時のバッテリー持ちを、Series 4と比べてみた

Apple Watch Series 5の最重要なアップデートといえば、ディスプレイの常時点灯。
でも、常時表示の影響でバッテリーの持ちが悪くなるのでは?という懸念の声も多く、実際どうなんだろうと検証してみました。

結果は上記の記事に詳しくまとめていますが、結論としては、「常時表示モードでのバッテリー持ちは18時間程度」という感じ。
Series4以前もAppleの公称は18時間でしたが、実際には1日半くらい連続使用できたんですが、Series5で常時表示をオンにすると24時間は持たず、公称の18時間に近いかな?という印象。
特に「インフォグラフ」などのコンプリケーションが多い文字盤で消費電力が激しいという結果でした。(ディスプレイの消費電力はリフレッシュレートの調整で抑えられているが、コンプリケーションが多いと情報の再描画が必要で、CPUの消費電力が少し増える影響かなと思います。)

では、「常時表示」をオフにしたらどうなるのか?
検証の第2弾として、常時表示をオフにしたSeries5とSeries4でバッテリーの持ち具合を比べてみました。

今回もまた先に結論を書くと、常時表示オフの状態ではSeries4以上にバッテリーが持つという結果でした。
ただ、Series4は1年間毎日使っていたモデルなのでバッテリーの経年劣化があることなどを考えると、「誤差」の範囲内かな?という感じ。
Series5のディスプレイで常時表示実現のために採用されている可変ビットレートが効いている影響もあるのかもしれませんが、Series4と比べて劇的にバッテリー持ちがアップしたということは無さそうです。

Apple Watch Series 5(常時表示オフ時)のバッテリー持ちをSeries 4との同時使用で比べてみた

検証方法は前回と同じ。24時間、AppleWatch Series5とSeries4を着けて過ごしてみました。(今回は朝の7時から、翌朝の7時まで)

とはいえ、今回は前回ほど途中段階の経過に特筆ポイントがなく、粛々とバッテリーが消費されていく感じでした。
24時間のうち、40分ほどのワークアウトを実施。就寝中も「おやすみモード」「シアターモード」などを設定せずにそのまま使いました。

24時間経過後のバッテリー残量は?

バッテリーの残量はSeries5が35%、Series4は26%。
10%の差はありますが、冒頭でも書いた通り「誤差」の範囲内かな?とは思います。

前回の検証の際にも、24時間経過時点でSeries4のバッテリー残量は22%だったので、ほぼ同じ環境での比較になったと思います。

バッテリー消費の時間経過をグラフ表示すると

前回の結果も合わせてバッテリーの減り具合をグラフにするとこんな感じ。

Series4の2回の検証結果はほぼ同じということで、検証の条件はほぼ同じ環境で検証できたと思います。
その環境の中で、Series5は常時表示がオンだと24時間連続使用は難しく、常時表示をオフにするとSeries4同等以上の連続使用が可能ということがわかりました。

常時表示はバッテリーの消費が激しい…、でも一度常時表示に慣れてしまうと戻れない…。

ということで、せっかくだけどSeries5も常時表示オフで使おうかな〜と考える人も多いと思いますが、そう考えるのであれば早めに常時表示をオフにしておくことをオススメします!
というのも、やっぱり「常時表示」結構便利で、使い慣れてしまうともう「常時表示オフ」には戻れないと思うから。

私自身も2回の検証を終えて「常時表示をどうしよう?」と思っていましたが、オンの状態で平日の1日を過ごしてみたところ、このまま「オン」で使い続けようと決意しているところです。

やはり常時表示便利!というか、ストレスがなく使えるんですよ!
今まで、腕を上げても画面がつかないことが結構あったんだな〜ってことを、「常時表示」で使い続けることで再確認しています。
(特に座った状態で時計をチェックするとき、まったく意識してなかったんですが、ディスプレイが点灯しないことを想定してWatchをつけていない側の手も持ち上がっていたんです。いつでも画面をタップできるようにスタンバイされている動作をしていたみたい。。。)

バッテリーの持ちを考えると、Series5の時点では「完成」とまではいかないは事実。でも、すでに無い状態には戻れなくされてしまう。それが「常時表示」です。
「完成」を待つのも正しい選択だと思いつつ、Series5の常時表示は、やはりAppleWatchの大きな進歩だと感じています!