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文字盤の追加、Dockやコントロールセンターなどの新機能、アプリ起動の高速化と、確かな”進化”を感じられるApple Watch向けの新OS「watchOS 3」。
ユーザー視点での進化ももちろんですが、アプリの開発の現場においても、利用できる機能がかなり限定的だったwatchOS 2に比べ、様々な機能が解放されたwatchOS 3に注目が集まっています。
なかでも、アプリの見た目に関わるグラフィック面での進化は著しく、watchOS 3向けにはiPhoneアプリと近い自由度の高い画面が作れるようになりました。
グラフィックの進化による恩恵を最も受けるアプリといえばゲームアプリ!
watchOS 3向けに作られたゲームアプリが早くもリリースされ始めていますが、watchOS 2向けのアプリに比べると、見た目や動きがしっかりと”ゲーム”になっています。
そして、そんなwatchOS 3向けのアプリで最も注目なのが農園ゲームの「Field Day」です。
「Field Day」は、”世界初のApple Watch向け本格RPG”としてApple Watchユーザーの間では有名なゲーム「Runeblade」の開発元でもある「Everywear Games Inc. 」がリリースした最新ゲーム。
Runebladeも本当によく出来たゲームでしたが、やはり今回の「Field Day」も驚きのクオリティーです!
watchOS 3向けゲーム「Field Day」、Apple Watch上で実現する驚きのグラフィック!!
「Field Day」の最大の特徴はなんといってもそのグラフィック!
3Dで表現されたフィールドを、デジタルクラウンでスムーズに移動することができます。
watchOS 3の恩恵なのかレスポンスも非常に良く、これまでのApple Watchゲームを知っている人であれば、驚くことは間違いないと思います!
https://vine.co/v/511MQXeY1pI
ただしゲーム性はいたってシンプルな農園ゲーム。Runeblade以上に単調かも…
グラフィックは本当にすごい「Field Day」ですが、ゲーム性はかなりシンプル。
土地に種を植えて作物を収穫して売却。
手に入れたお金で新しい植物の種を買ったり、農作できる土地を拡大しながら農園を大きくしていくのが目的の、至って王道的な農園ゲームとなっています。
iPhoneアプリ側との連携もあり、仕組みとしては良くできているのですが…。
とはいえ、Runebladeも最初は「単調すぎてそこまで面白いとは思えない」なんて言いながらも、ゆる~く楽しめているので、今回のField Dayも地味ながらも長い目で付き合えるゲームと言えるのかもしれません。
序盤の進め方はこんな感じ!「Field Day」の基本システムをチェック♪
Runebladeもそうでしたが、「Everywear Games Inc. 」のゲームはほとんど説明なくゲーム世界にポンと放り出されるのが特徴的(笑)。
国産ゲームのチュートリアルの手厚さに慣れているとちょっと戸惑っていますが、ゲーム性がシンプルなので特に迷うことなく進められるのではないかと思います。
フィールドは上から「家」「出荷トラック」「農園」の3エリアに分かれていて、デジタルクラウンを回すことで移動することができます。
出荷トラックが届けてくれる注文票に合わせて、農園で作物を育てていくというのが基本的なゲームの進め方。
時々家にメールが郵便配達員がやってくるので、その時は家まで移動するとメールの内容を確認することができます。
メールの内容は基本的にiPhone側からの呼び出しで、序盤は街(iPhone)にあるパン屋からの注文依頼。
指定の作物を育てるとお礼として、新しい作物の種や特定の作物のアップグレードを入手することができます。
淡々とこの作業の繰り返し、少しずつお金を増やし、土地を拡大していくのが当面の目的となります。
収穫した作物はストックできないので要注意!
以上の通りかなりシンプルなゲームなんですが、進めるうえで注意点が一つだけ。
それはこのゲームは収穫した作物をストックできないという点。
作物はトラックに出荷するか、農地に植えたままにしておくかしか選択肢がありません。
作れる作物がニンジンだけの時は良いんですが、ゲームをすすめて複数の作物を育成できるようになると、例えば「ニンジン+麦」の組み合わせの注文しか届いていないときにすべての農地にニンジンを植えてしまうと、何も出荷できないし、新たな作物も植えられないというロック状態に陥ってしまいます。
こういう時は注文票をタップして、注文をキャンセルすることができるんですが、キャンセルには5分の時間がかかります。
完全な無駄時間になってしまうので、作物を植える際は注文票を確認し、出荷できる組み合わせで作物が実るように育てましょう!
また、お金が0になったらどうしよう?という心配もあると思いますが、そこは安心してください!
お金を使いきってしまっても、常に2Gが手元に残る仕様になっているので、最安値の作物であるニンジンだけは育てることができます。
この辺りは優しい仕様になっていますね。
というわけで、watchOS 3に特化した農園ゲームアプリ「Filed Day」の紹介でした。
ゲーム性としては少しシンプルすぎる気もしますが、これからの”Apple Watchゲーム”の将来性を感じるグラフィックには期待が膨らみます。
年内にはポケモンGoのwatchアプリのリリースも予定されていることもあり、2016年はwatchゲーム幕開けの年になるかもしれませんね!
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