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Appleは本日未明、AppleWatch向けの最新OSとなる「watchOS 5」の配布を開始しました。
1年ぶりのメジャーアップデートとなる今回のOSアップデートでも様々な新機能が配布。Series4の発売を待たずに使える新たな文字盤も用意されています。
なお、watchOS 5を使うにはまず母艦となるiPhoneでiOS 12へのアップデートを行う必要があります。
また、watchOS 5は第1世代の初代AppleWatchはサポートしていないのでご注意ください。
watchOS 5のアップデートの詳細は以下の通りです。
- アクティビティ
- アクティビティを共有している友達と7日間の1対1の競争をすることが可能
- アクティビティのリングを完成させた割合(1パーセントで1点)が毎日得点に加算
- “アクティビティ”Appの共有タブで進行中の競争を表示可能
- 競争中は、進捗状況に応じて、賢くパーソナライズされた通知を受信
- 競争終了後に獲得したバッジは、デザインが改良された“バッジ”タブで表示可能
- ワークアウトの自動検出機能により、多数のワークアウトにおいて、すでにエクササイズを開始しているときには“ワークアウト”Appを起動するように (かつ、すでに動いた分についてのデータは遡って加算)、また終了している場合はワークアウトを Appで終了させるように通知を送信
- ヨガおよびハイキングのワークアウトで関連する測定値を正確に表示
- 屋外ランニングワークアウトの目標ペースを設定し、ランニング中に目標より速いか遅いかについての通知を受信することが可能
- 走行中のケイデンス、または毎分の歩数を測定、および平均ケイデンスをワークアウトの概要に表示
- ランニングワークアウトで、直近の1km(または1マイル)のペースを表示するローリングペースを表示
- Apple Podcast
- Apple Podcastで登録済みの番組を、Bluetoothヘッドフォンを利用して視聴できるようにApple Watch上に同期することが可能
- 登録済みの番組に新規エピソードが追加されるたびに自動的に更新
- Wi-Fiまたはモバイル通信ネットワークに接続されている場合、Apple Podcastのエピソードまたは番組をストリーミング再生可能
- 文字盤で新しいPodcastコンプリケーションを利用可能
- トランシーバー
- Apple Watchを使用している友達を会話に招待することが可能
- 話すときはボタンを押し、指を離せば相手の声を聴くことが可能
- Apple Watchを持っている相手であれば誰とでも一対一の会話が可能
- ほかの通話と区別可能なサウンドと触覚フィードバック
- “トランシーバー”で現在会話できる状態かどうかを設定可能
- “トランシーバー”はApple WatchがWi-Fiまたはモバイル通信ネットワークに接続されているか、またはiPhoneにペアリングされている場合に使用可能
- 文字盤
- “呼吸”文字盤で以下の3つのアニメーションを選択可能:クラシック、カーム、フォーカス
- 手首を上げたりタップするとアニメーションが始まる新しい3つの文字盤:Fire & Water、Vapor、Liquid Metal
- “写真”文字盤で、“メモリー”のオプションを使用して写真ライブラリから厳選された写真を表示可能
- 新しいPodcastと“トランシーバー”用のコンプリケーション
- Siri
- 位置情報や時間情報に基づいてその場面にふさわしいショートカットを賢くあらかじめに表示するようにSiri文字盤をアップデート
- “マップ”機能をSiri文字盤に統合し、ターンバイターン経路および次のカレンダーイベントの場所までの予想到着時刻を表示
- 心拍数の測定値(安静時心拍数、歩行時平均、心拍数の回復を含む)をSiri文字盤に表示
- Siri文字盤で他社製Appのショートカットに対応
- “手首を上げて話す”機能により、Apple Watchを口の前に持ってきてただ話すだけでSiriにアクセス可能(Series 3以降)
- iPhoneで作成/管理されたSiriショートカットのボイスコマンドに対応
- 通知
- 通知の管理を簡単にするために、同じAppからの通知を自動的にグループ化して表示可能
- 通知センターでAppの通知を左にスワイプしてそのAppの通知設定を変更可能
- 新しい“目立たない形で配信”機能により、サウンドやバナーを出さずに通知を通知センターだけに表示させることが可能
- 所定の時間、場所、またはカレンダーのイベントのあとで“おやすみモード”をオフにすることが可能
- 心拍数
- 安静時と見られる10分間に指定された値よりも心拍数が下がった場合に通知を送信するオプションを追加
- 心拍数の測定値(安静時心拍数、歩行時平均、心拍数の回復を含む)をSiri文字盤に表示
- その他の新機能および改善
- “メール”または“メッセージ”でリンクを受信した場合、WebサイトのコンテンツをApple Watchで見やすいようにレイアウトして表示
- Apple Watchで都市を“天気”Appに追加可能
- UV指数、風速、空気質指数などの測定値を“天気”Appで表示(対応している地域のみ)
- Apple Watchで株式銘柄を“株価”Appに追加可能
- コントロールセンターのアイコンの表示順序を変更可能
- “設定”AppでWi-Fiネットワークを選択可能、パスワードを要求された場合入力も可能
- FaceTimeビデオ通話にApple Watchオーディオ通話として返答可能
- ソフトウェア・アップデートを夜間にインストールする機能を追加
- Apple Watchで都市“世界時計”Appに追加可能
- “メール“または“メッセージ”で、絵文字をスクロールして選択する場合の表示を改良
- 対応するシステム言語にヒンディー語を追加
今回のアップデートのファイルサイズは769MB。
また、アップデートをインストールするには、AppleWatchが以下の条件を満たしている必要があります。
- 充電器に接続されている
- Wi-Fiに接続されているiPhoneの通信圏内にある
インストールはApple Watchが50%以上充電されているときに開始されます。アップデートが完了するまで、Apple Watchを再起動したり、充電器から取り外したりしないでください。
#watchOS5 ほんとにタイムトラベル消えてる…。
じゃあDigital Crown回すと音楽のボリュームをコントロールできる?と思いきやそういうわけでもない。。ただ、音楽再生中は「再生中」へのアクセスが画面上部からできるようになったのは嬉しい! pic.twitter.com/WdstTD8DlB
— Apple Watch Journal (@JournalApple) September 17, 2018
#watchOS5 心拍数のグラフを表示するコンプリケーションはやっぱりSeries3では使えないようです…。 pic.twitter.com/j8Rv5DgLGm
— Apple Watch Journal (@JournalApple) September 17, 2018
#watchOS5 「天気」アプリ、UVと風速は対応していますが、空気質指数は無さそう。
また、UVをコンプリケーションに表示するのも今のところできないっぽいです…。 pic.twitter.com/lZ8m7NUTuT— Apple Watch Journal (@JournalApple) September 17, 2018