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12日(日本時間13日未明)にAppleが新型iPhone、AppleWatchを発表したことに合わせて、Appleの公式サイトでは各種新デバイスの技術仕様が公開され、イベントでは発表されなかった細かい様々な仕様が明らかになっています。
iPhone XS, XS Max, XRのSuicaは電源がオフの時も使える!?
そこで今大きな話題になっているのが、「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」の技術仕様に書かれたApplePayに関する記述。
「携帯電話/ワイヤレス通信方式」の項目に「予備電力機能付きエクスプレスカード」という項目があるのです。
これは、エクスプレスカードに設定をしているSuicaであれば、本体の電源がオフになっていても利用できるという機能を指していると思われます。
現状、iPhone、AppleWatchのSuicaは、本体の電源がオフの場合利用することができません。
ただ、実はガラケーやAndroid端末の一部の機種は、本体を再起動するほどの電力はないものの僅かに残った電源を利用することで、電源オフの状態でもおサイフケータイを利用できるものがありました。
新型のiPhoneでは同様に、本体の電源がオフのときでもエクスプレスカードのSuicaが使えるようになるようです。
ApplePayのSuicaは日本独自仕様が多く採用された技術なので、グローバルのイベントでは発表されなかったようですが、これはとても嬉しい進化ですね!
[ via iPhone Xs – 技術仕様 ]
もちろん、あくまで”予備電力”を使った対応なので、電源オフの状態で未来永劫Suicaが使えるわけではありません。
長時間電源オフの場合は、Suicaが使えない場合もあるので注意は必要になります。
AppleWatch Series4にも採用されるか?
AppleWatchユーザーの場合、iPhoneよりもAppleWatchでSuicaを使っている人も多いので、「予備電力機能付きエクスプレスカード」がAppleWatchでも使えるのかは気になるところだと思います。
しかし、今のところはまったくの”謎”なのです。
というのも、同時に公開されたAppleWatch Series4の技術仕様には、そもそもApplePayに関する記述自体がありません…。
もちろん、AppleWatch Series4の解説ページでは、ApplePayやSuicaに関する解説もあるので、Series4でApplePayが使えないわけはないのですが、なぜか技術仕様には記載がないのです。
[ via Apple Watch Series 4 – 技術仕様 ]
というわけで、もしかしたらAppleWatchも「予備電力機能付きエクスプレスカード」が使えるかも!という淡い期待を持ちつつ、21日の発売を待ちたいと思います。
ちなみに、本記事を読まれている方の中にはSeries4でAppleWatchデビューをするという方もいるかもしれません。
AppleWatchを使う上で、ApplePay、特にSuicaの利用は最重要ポイント!Suicaを使えるようにすることで、AppleWatchの満足度は格段にアップします!
とっても長い記事ですが、以下にAppleWatchでのSuicaの使い方をまとめていますのでご一読ください!
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