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昨日、バグ修正のためのwatchOS 4.2.2が公開されたばかりですが、本日、開発者向けにwatchOS 4.3 betaが公開されました。
まだ初回のbetaソフトということで、一般ユーザー向けに公開されるのはちょっと先になりそうですが、まさに”待望”の機能が復活するようです!
Apple WatchからiPhoneのミュージックライブラリをコントロールできるようになる?
watchOS 4.3の目玉機能が、iPhoneのミュージックライブラリのコントロール機能。
こちらは、watchOS3までは利用できた機能なのですが、セルラー対応し”独立性”を高める方向に進化した影響か、watchOS4では機能が削除。
進化の方向性としては理解できるものの、これを「改悪」と感じたユーザーも多かったのではないでしょうか。
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※暫定的な対応として、NePlayerなど、iPhoneのミュージックライブラリにアクセスできるサードパーティアプリの需要も高まりました。
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watchOS 4.3では、AppleWatchのミュージックアプリ内に「On iPhone」というボタンが表示され、iPhoneのミュージックライブラリにAppleWatchからアクセスすることが可能になるようです。
▲左:watchOS 4.2の「ミュージック」アプリ、右:watchOS 4.3の「ミュージック」アプリ
これまでは、iPhoneの音楽は「再生中」のアプリから一部の機能を使えるのみでしたが、watchOS 4.3では音楽を選ぶところから利用できるようです。
元々できていた機能が復活しただけ、ではありますが、音楽を聞く際にAppleWatchをiPhoneのリモコンとして使いたかったユーザーにとっては待望の機能なのではないでしょうか。
「ナイトスタンドモード」が縦置きにも対応。AirPowerの発売間近か?
また、充電時の画面表示「ナイトスタンドモード」が縦型にも対応するようです。
追加機能としては小さいものの、充電中の画面に修正が入ったということで、今年発売が予定されている純正のワイヤレス充電器「AirPower」の発売が近いのかもしれませんね!
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今回発表されたwatchOS 4.3の機能は、「過去にできていた機能が復活したもの」「新製品の発売を予感させるもの」と、AppleWatch自体の”進化”ではないのかもしれませんが、どちらも嬉しい情報。
正式な公開が待ち遠しいですね!
[ via Apple Watch watchOS 4.3 Developers’ Beta Now Available: What’s In It And Is It Worth Having? ]
[ via Apple’s watchOS 4.3 revives ability to browse an iPhone’s music library from Apple Watch ]