この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
[ via Hands-on video: Theater Mode for Apple Watch in watchOS 3.2 ]
昨日1月31日に、AppleWatchの開発者向けソフトウェア「watchOS 3.2ベータ」が公開されました。
watchOS 3.2では「シアターモード」の追加が予告されていましたが、早くもベータ版で実際に使用することができるようです。
Apple Watchのシアターモードってどんな機能?
Apple Watchの「シアターモード」ですが、一言で言うと“腕を上げてもAppleWatchのディスプレイが点灯しない状態を保つ”モード。
文字通り、映画館や劇場などの”シアター”で、不用意に文字盤が光るのを防いでくれるモードです。
シアターモードを設定するには、「コントロールセンター」でシアターモードボタン(仮面のアイコン)をタップするだけ。
シアターモードの説明が表示され、
ボタンの色がオレンジに変わり、シアターモードに設定されます。
シアターモード中は、文字盤の上部真ん中にオレンジ色の仮面アイコンが表示されるようです。
[ via Feature Request: Automatic Theater Mode-like Apple Watch behavior when driving and sleep tracking | 9to5Mac ]
シアターモード中はディスプレイは点灯しませんが、振動によって通知が届いたことを教えてくれます。
シアターモード中に画面を表示したい場合は、「画面を直接タップ」「デジタルクラウンを回す」「サイドボタンをクリック」でOKです。
シアターモードのアイコン、なぜ仮面?
シアターモードのアイコンは、2つの仮面が組み合わされたようなデザインです。
「シアター=仮面」というのがなかなか結びつきませんが、おそらく古代ギリシアの演劇で用いられていた仮面がモチーフ。
日本ではシアターというと”映画”のイメージですが、英語で”theater”と言えばもっと広義な「演劇場」「演芸場」などを指す単語なので、演劇のモチーフとして仮面が使われていると思われます。
なお、iPhoneの「マップ」アプリでも”劇場”のアイコンは仮面がモチーフに採用されています。
正直、シアターモードは「劇的に便利になる」「これで生活が変わる」というレベルの機能ではありませんが、映画館などで意図せずAppleWatchの画面が点灯して気まずい思いをしたことがある人にとっては地味に嬉しい機能。
watchOS 3.2の正式リリースは早くても2月末、おそらく3月に入ってからリリースの可能性が高いですが、地味ながらも嬉しい新機能を期待して待ちたいものですね!
[ via Feature Request: Automatic Theater Mode-like Apple Watch behavior when driving and sleep tracking | 9to5Mac ]
[ via Hands-On With the New Theater Mode in watchOS 3.2 – Mac Rumors ]