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Apple Watchを犬に装着するための首輪型スマートデバイス「SensDog」が、海外のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で出資を募集しています。
「SensDog」はApple Watchを組み込んだ首輪型のデバイスで、装着した犬の気分や状態(座っている、走っている、食事中など)を認識することができる他、現在位置を飼い主に通知することもできます。
飼い主は、犬がストレスや恐怖を感じていたり、怪我をしているなどの緊急を要する状況をすぐに知ることができます。
また、「そろそろ散歩に行きたい」「お腹が空いてきた」といった日常的な気持ちに関しても同様です。
様々な情報は、SensDogに組み込んだApple Watchのアプリ画面にも表示されるだけでなく、飼い主のiPhoneアプリでも確認することができます。
また、犬が迷子になった場合は、SensDogの画面に飼い主の連絡先を表示することも可能です。
※iPhoneとの接続が切れたApple Watchを操作することは出来ないので、事前に一定期間操作や同期がない時に”迷子時のメッセージ”を表示するよう設定するのではないかと思います。
センサーで収集された各データは、飼い主のiPhoneアプリでいつでも確認できますが、同時にSensDog Cloudと呼ばれるサーバーに送信されます。
SensDog Cloudに集められた世界中の様々な犬の行動データは、研究施設である「SensDog lab」に送られ、そこで犬の行動や状態をより正確に判別できるよう分析されます。
分析結果は、随時SensDogで使用されるソフトウェアのアップデートへと反映されます。
このサイクルを繰り返すことで、SensDogは日々進化を続けていくと想定されているようです。
SensDogの販売予定価格は219ドル(約2万5000円)ですが、Indiegogoで出資を行った場合、最大35%オフの139ドル(約1万5000円)での購入が可能です。
犬の感情や行動を表示するためのデバイスは昔から無いことは無いんですが、ちゃんと根拠がある情報を表示していないジョーク玩具レベルのものが多く、本格的なものは高価であることが多いものでした。
SensDogはApple Watchを内蔵させることで、防水やGPS、加速度センサーなどの様々な機能を比較的安価に組み込むことに成功しています。
もちろん、SensDogのために新しくApple Watchを購入するとそれなりの出費にはなりますが、新しくApple Watchを購入した際にお古のApple Watchを飼い犬用に使うといった使い方には向いているかもしれませんね!
Indiegogoは、クラウドファンディングサイトの最大手「KickStarter」と比べると、失敗に終わるプロジェクトが多い印象のサイトではありますが、興味がある人は出資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
[ via SensDog. Next Generation Smart Device for Dogs | Indiegogo ]
[ via Apple Watch for Dogs Created ]