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次世代Apple Watch「Apple Watch 2」のディスプレイがOLEDからmicro-LEDへ変更か!?

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Apple Watchのディスプレイが、将来的にはOLED(有機ELディスプレイ)からmicro-LEDに変わるのではないかと話題になっています。

台湾のニュースメディアDigitimesによると、micro-LED版のApple Watchは早ければ2017年の前半に登場するとのこと。
次世代Apple Watch(通称Apple Watch 2)のリリース時期として、”今年の9月にiPhone7と同時”説と、”来年の4月”説が有力視されていますが、もし”来年の4月”説が正しいとすれば、Apple Watch 2のディスプレイからmicro-LEDが採用されることになるかもしれません。

micro-LEDの特徴は、OLEDと同様にバックライトが不要なため、従来のLEDに比べて薄型化・省電力化が魅力のディスプレイです。
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OLEDに関しては、LGやSamsungといった韓国企業が強く、現状でもライバルであるSamsungからの部品提供を受けているという実情があります。
もちろん、OLEDを使用した製品を販売する際、LGやSamsungに対し、特許利用のライセンス料も発生しています。

一方、micro-LEDは、2014年にAppleが買収した台湾のディスプレイメーカー「ラックスビュー(LuxVue)」の技術を中心に開発を進めることができ、部品の内製化、開発・生産の特許における独占が可能になるという大きなメリットがあります。

もちろん、OLDE以上の省電力化・高輝度化などが期待できるmicro-LEDは性能面でも大きなメリットがあります。
ただ、Appleの企業体質を鑑みると、そういった性能面での差以上に、内製化によるコストダウンの差や独占による強みの獲得は、かなり重要視される要素だと考えられます。

情報ソースである「Digitizes」は、信頼性において多少怪しいところのあるメディアではありますが、来年の4月にmicro-LED版のApple Watchが登場するという可能性は、かなり高いのかもしれませんね!

[ via Rumor: Apple developing power-efficient micro-LED panels for 2017 Apple Watch ]
[ via Apple developing Micro LED panels for Apple Watch, say Taiwan makers ]
[ via VerLASE Gets Patent for Breakthrough Color Conversion Technology That Enables Full Color MicroLED Arrays for Near Eye Displays ]

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