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先日発表されたApple Watchの新OS「watchOS 3」。
開発者向けにはすでに「プレビュー版」がリリースされており、使用してみた動画がアップされはじめています。
動画を見ることで、WWDCの発表ではわからなかったいろいろな点が見えてきました!
また、実際の使用感も、動画で見るとかなりイメージしやすいのではないでしょうか。
まずはwatchOS 2からの大きな変更点「Dock」。
Dockは、左右のスワイプで切り替えが可能です。
グランスから進化したのがDock機能というイメージで、カレンダーアプリの場合は最新の予定が表示されています。
グランスがなかった「電話」アプリもDockには設定が可能。「お気に入り」「連絡先」「履歴」などのアイテムがならぶリスト画面が表示されています。
アプリの起動画面でアプリアイコンが出るように変更。背景にも大きなアプリがうっすらと浮かんでいます。
watchOS 3ではアプリの起動速度が7倍になったと言われていましたが、最初の起動にはそれなりに時間がかかるようです。
Dockに登録しているアプリや、直近で起動したアプリの起動は確かにかなり早くなっているそうです。
画面を下から上へスワイプすると「コントロールセンター」が起動。
従来の「設定」グランスと同等の情報が表示されます。
グランスの機能はDockとして変更されています。
watchOS 2を使い慣れている方は、最初はちょっととまどいそうな大きな変更点ですね。
文字盤を左右にスワイプすることで、プリセットしている文字盤をすぐに切り替えることができます。
同じ文字盤で、コンプリケーションなどの設定違いのものを複数設定することもできるので、「仕事用」「プライベート用」「運動の時用」などカスタマイズした文字盤を用意して使い分ける際など、とても便利になりそうです。
なかなか意外だったのは、ミニーマウスの文字盤。
独立した文字盤ではなく、ミッキーマウスとの設定違いという扱いになるようです。
シンプルな文字盤の名称は「Numeral(数字)」。
左下に1箇所だけグランスの設定が可能なようです。
アクティビティーの文字盤は、アナログとデジタルの2種類。アナログの方はさらにデザインを2種から選択することができます。
デザイン変更のアニメーションが凝っていて、Apple的にも力を入れている文字盤であるのがわかります。
モチベーションアップのためのシェアや競争(ランキング)機能が追加されるアクティビティアプリ。
細かい設定はiPhone側で行えるようです。
緊急通話など、一部の機能はまだ公開されていないものもあり、今後ベータ版の開発の進捗とともに徐々に公開されていくことになるようです。
watchOS 2のリリース時も大きなインパクトがありましたが、今回のwatchOS 3はさらに大きなインパクトのあるアップデートになりそうです。
既存ユーザーにとっては使い慣れた部分が変更になり戸惑うこともあるかもしれませんが、まだ市場が確立していない黎明期のプロダクトを持つというのは、そういうダイナミックな変更を楽しむということでもあります。
どんどん便利になっていくApple Watchを楽しむ余裕を持ちながら、watchOS 3を待ちましょう!
[ via watchOS 3 Beta Hands-On: Major improvements – YouTube ]