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Apple Watchでも訴訟問題が勃発!Appleが心拍センサー技術を盗んだとして告発を受ける

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生体センサー技術で有名な企業「Valencell」が、Appleを提訴したことがわかりました。
Apple Watchの発売前から両社間で進めていた契約や公正取引における不正、特許侵害が原因のようです。

Valenceによると、同社が2013年より進めているリストバンド型の心拍数センサーPerformTekにAppleが興味を示しており、Apple Watchの心拍センサーに対しライセンス契約を結ぶと考えていたようです。
事実、両社は2013年から2014年後半まで交渉を行っていたようです。
ValenceはApple社員に対しPerformTekのデモンストレーションを行い、製品を使った試験や調査も行っていました。

しかし、PerformTekの情報やノウハウを手に入れたAppleは最終的な契約を結ばないままApple Watchを発売したということです。

Valenceはアップルの元CEOであるスティーブ・ジョブズの名言、

“Picasso had a saying ’Good artists copy, Great artists steal’.
And we have always been shameless about stealing great ideas.”
(ピカソは「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」と言った。だから僕たちは、偉大なアイデアを盗むことに関して、恥じることはなかった。)

の一部、「always been shameless about stealing great ideas.(偉大なアイデアを盗むことに関して、恥じることはなかった。)」を引用し、避難しています。

Valencellの提訴に対するAppleのコメントはまだ無く、事実関係はまだ詳しくわかっていません。
近年Samsungとの訴訟合戦を繰り広げていたApple。iPod、iPhoneでもAppleはいくつもの訴訟を抱えていましたが、Apple Watchでもその運命からは避けられなかったようですね。。。

なお、Valencellは同様の訴訟を、Apple WatchのライバルでもあるウェアラブルデバイスFitbitに対しても起こしているようです。

[ via Biometric Sensor Company Valencell Accuses Apple of Stealing Technology for Apple Watch – Mac Rumors ]

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