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世界的なSF作家アーサー・C・クラークの言葉に「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。」というものがありますが、まさにその言葉がピッタリな動画が発表されました。
動画は、台湾の技術研究チームが開発した「Apple Watchのジェスチャーを用いたドローンの操縦」を紹介したもので、最新作の公開で話題のSTAR WARSの”フォース”を使っているような操作方法が注目を集めています。
https://www.youtube.com/watch?v=uCUSS06_xS8
2015年色んな意味で話題になったドローン。最近ではおもちゃとしてかなり手軽に手に入れるようになり、子供でも簡単に操作できる機種が増えてきました。それでも、ある程度操作に慣れないと墜落させてしまうことも多いものです。
でも、「Parrot ARDrone」と呼ばれるこちらのドローンは、AppleWatchを装着した手の動きだけで超簡単に操作することができます。
また、AppleWatchで手のジェスチャーを識別するシステムは、ドローンの操作以外にも様々な応用が可能です。
動画では、照明器具の操作やボール型のロボットを操作する様子が紹介されています。
照明器具の操作では、手を叩くことでスイッチのオン・オフを操作。
また、空中でアルファベットの「R」「Y」を描くことで、照明の色がそれぞれ「赤(Red)」「黄色(Yellow)」に変化している様子も確認できます。
テクノロジー業界の2016年最大のトレンドと考えられている「IoT」。
世の中のあらゆるものがインターネットに接続される“モノのインターネット(Internet of Things)”と呼ばれるものですが、インターネットに接続された様々な”モノ”を操作するデバイスとしてAppleWatchをはじめとしたウェアラブル端末はさらに身近なものになっていくと考えられています。
今はまだ、ほとんどのウェアラブル端末は画面をタッチして操作を行いますが、今回紹介している動画のようにより直感的な操作が行えるようになると、子供の頃に夢見ていた”未来”により近づいていきそうです!
[ via Video: Using The Force? No, It’s An Apple Watch Flying This Drone ]