公式YouTubeチャンネルはこちら!

コンプリケーションを制するものがApple Watchを制す!コンプリケーション全種、徹底解説!!

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

この記事では、Apple Watchの「コンプリケーション」について解説をしていきます。

「コンプリケーション」は、Apple Watchを使いこなす上で欠かせない機能。
ちょっとマニアックな話にはなりますが、Apple Watchを使いこなしたい人は、しっかり使い方や特徴を理解しておきましょう!

「コンプリケーション」とは?

コンプリケーションとは、Apple Watchの文字盤上に様々な情報を表示する機能。
Apple純正のアプリだけじゃなく、対応している様々なアプリの情報を文字盤に表示することができます。

「コンプリケーション」にはどんな種類がある?

同じアプリであっても、文字盤によって設定できる情報やデザインが異なっており、使いたい「コンプリケーション」がどの文字盤で使えるのかは理解しておいた方がよいでしょう。

特に、アプリで細かく「コンプリケーション」をカスタマイズできるものを使う場合、どの文字盤でどのコンプリケーションが使えるか把握しておくのは重要です!

Graphic Circular

Apple Watch Series 4以降の代表的なコンプリケーションとして挙げられるのが「Graphic Circular(グラフィック・サーキュラー)。
アイコンやテキストの周囲に円形のプログレスバーを配置できるのが特徴です。

プログレスバーは完全に円形のものや、下部に数字やテキストを配置した円弧上のものも。
また、画像やテキストだけを配置するパターンもあります。

Graphic Circularが配置できる文字盤

Graphic Circularが使える文字盤は、「インフォグラフ」「インフォグラフモジュラー」「カリフォルニア」「メリディアン」「モジュラーコンパクト」。
それぞれ、配置できる個数は異なります。
すべて、Apple Watch Series 4以降でしか使えない文字盤なので、Series 3以前のモデルではGraphic Circularは利用できません。

Graphic Corner

こちらもApple Watch Series 4以降の代表的なコンプリケーション。
文字盤の四隅に配置できる「Graphic Corner(グラフィック・コーナー)です。
中央の円形の文字盤に沿うように、プログレスバーやテキストが配置できるのが特徴です。

Graphic Cornerが配置できる文字盤

Graphic Cornerが使える文字盤といえば「インフォグラフ」ですが、他にも使える文字盤はあります。
「カリフォルニア」や「グラデーション」はフルスクリーンで使う人も多いかもしれませんが、円形のレイアウトを選ぶと四隅にコンプリケーションを置くことができますよ。、

Graphic Rectangular

Graphic Rectangular(グラフィック・レクタンギュラー)は、インフォグラフモジュラーで使える巨大なコンプリケーション。
テキストだけじゃなく、プログレスバーや、グラフなどの画像も置けるのが特徴です。

Graphic Rectangularが配置できる文字盤

Graphic Rectangularが使える文字盤は「インフォグラフモジュラー」と「モジュラーコンパクト」。
当初は「インフォグラフモジュラー」専用でしたが、watchOS 6で追加された「モジュラーコンパクト」でも使えるようになりました。

Graphic Bezel

Graphic Bezel(グラフィック・ベゼル)は、Graphic Circularに似ていますが、円形のコンプリケーションに加えて、文字盤に沿うようにテキストを配置することもできるコンプリケーションです。

Graphic Bezelを配置できる文字盤

Graphic Bezelが使える文字盤はインフォグラフのみ。
中央に4つのコンプリケーションが並んでいますが、上部が「Graphic Bezel」になります。残る3つは「Graphic Circular」です。

ここまで紹介した4種の「Graphic」系のコンプリケーションは、すべてApple Watch Series 4以降のモデル向け。Series 3以前では使えません。
これ以降のコンプリケーションは、Series 3以前のモデルも含むすべてのApple Watchで利用できるものになります。

Circular Small

Series 3でも使える文字盤で、かなり適用範囲が広いコンプリケーションがCircular Small(サーキュラー・スモール)。
Graphic系のコンプリケーションほどリッチな表現は使えませんが、プログレスを表すリングや、画像とテキストの組み合わせなど、意外といろんなデザインが用意されています。

Circular Smallが配置できる文字盤

Circular Smallが配置できる文字盤は、「アクティビティアナログ」「アクティビティデジタル」「ヴィエパー」「エクスプローラー」「カラー」「プライドアナログ」「リキッドメタル」「火と水」「呼吸」「万華鏡」。
文字盤によって、2〜4個置くことができます。

Series 4以降のモデルでは「フルカラー」のスタイルが選べる文字盤もありますが、コンプリケーションを置く場合は「フルカラー」ではなく「円形」のスタイルを選択する必要があります。

Extra Large

画面中央に1つだけ巨大なコンプリケーションを置けるExtra Large(エクストラ・ラージ)のコンプリケーション。
デザインは、画像や円グラフ、テキストの組み合わせなど様々です。
フルカラーのコンプリケーションが置けるのも嬉しいポイントですね。

Extra Largeが配置できる文字盤

Extra Largeが置ける文字盤は「特大」の1つだけ。
コンプリケーションなしだと、時間が画面全体に大きく表示されますが、コンプリケーションを置くと、時間は右上に表示され、中央にはコンプリケーションが表示されるようにレイアウトが変わります。

Modular Small

モジュラー文字盤向けのコンプリケーションModular Small(モジュラー・スモール)。
Extra Largeと表現できるパターンは共通です。

Modular Smallが配置できる文字盤

Modular Smallが使える文字盤は「モジュラー」と「Siri」。
意外にも、Siriの左上に置けるコンプリケーションも、このModular Smallになっています。

Modular Large

Series 3までの文字盤では一番情報量を多く表示できるコンプリケーションがModular Large(モジュラー・ラージ)。
テキストのみではありますが、サイズやレイアウトをいろんなパターンで提供できるため、意外に表現の幅は広いです。

Modular Largeが配置できる文字盤

Modular Largeが使える文字盤は「モジュラー」のみ。
Series 3までだと、なんだかんだで一番使う人が多い文字盤だったと思いますが、その中心になる最重要なコンプリケーション。

Apple Watchを購入してしばらくは、時計らしさのある「クロノグラフ」や「ユーティリティ」、遊び心を出せる「ミッキーマウス」や「写真」などの文字盤を使う人も多いですが、Apple Watchを使えば使うほど「結局モジュラーが一番使えるな」と考える人が多いように思います。

Utilitarian Small

アイコンをショートカットとして配置するのによく使われるコンプリケーションがUtilitarian Small(ユーティリタリアン・スモール)。
Circular Smallと同様にいろいろな表現が使えますが、一番多い使われ方は「アイコン」の配置だと思います。
テキストだけをシンプルに配置する「Flat」のデザインもよく使われていますね。

Utilitarian Smallを配置できる文字盤

Utilitarian Smallを配置できる文字盤は「クロノグラフ」「シンプル」「ミッキーマウスとミニーマウス」「ユーティリティ」「数字」。
Series 3でアナログ時計を使う場合は、非常に適用範囲が多いコンプリケーションです。

Utilitarian Large

ちょっと長めのテキストも配置できるUtilitarian Large(ユーティリタリアン・ラージ)。
アナログの文字盤に配置する場合、Series 4以降のモデルだと円形に沿うように、テキストがアーチ状に表示されるのも特徴的です。
デザインのパターンはありませんが、情報量は多いので使いやすいコンプリケーションではあります。

Utilitarian Largeが配置できる文字盤

Utilitarian Largeは配置できる文字盤が一番多いコンプリケーションでもあります。
対応しているのは「アクティビティアナログ」「アクティビティデジタル」「アストロノミー」「ヴェイパー」「エクスプローラー」「カリフォルニア」「グラデーション」「ソーラー」「タイムラプス」「トイ・ストーリー」「プライドデジタル」「ミッキーマウスとミニーマウス」「モーション」「ユーティリティ」「リキッドメタル」「火と水」「呼吸」「写真」「万華鏡」

「カリフォルニア」「グラデーション」といったSeries 4以降の文字盤では、上部に表示されるので、Geaphic Bezelのテキスト部分だけが表示されているようにも見えますが、実はシンプルにUtilitian Largeが表示されています。

Utilitarian Small Flat

最後に紹介するUtilitarian Small Flat(ユーティリタリアン・スモール・フラット)は、日付などを表示する小さなコンプリケーション。
情報量としては、かなり限定的です。

Utilitarian Small Flatが配置できる文字盤

使える文字盤は意外と多く「Siri」「アストロノミー」「ソーラー」「タイムラプス」「トイ・ストーリー」「プライドデジタル」「モーション」「写真」となっています。


以上、Apple Watchで使えるコンプリケーション全11種と、それぞれが使える文字盤の紹介でした。

ここまで知らなくてもApple Watchを使う上で困らないですが、それぞれのアプリがコンプリケーションの種類ごとに微妙に異なる情報を出力している場合もあるので、Apple Watchをガチ運用するうえでは抑えておきたいポイントです。
「コンプリケーションを制するものがApple Watchを制す!」ということで、ざっくりとでもいいので把握しておくことをオススメします!!

2 COMMENTS

Apple Watch大好き

いつもYouTubeを見させてもらってます。
コンプリケーションに連絡先のお気に入りを使って画像を表示する方法を試してみたのですが、白を背景にして黒のテキストを挿入した画像を設定すると白がオレンジに変更されてしまいます。黒を背景にしすると背景は黒のままでテキストがオレンジに。白い背景のまま設定する何かいい方法はありますでしょうか?ら

返信する
Apple Watchが大好き

すいません、先程のコンプリケーションの色についてコメントしたものですが、自己解決しました!文字盤メリディアンのカラーがパパイヤになっていたため色が変更されてました!お騒がせしました。

返信する

Apple Watchが大好き へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です