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前世代のSeries3と比べても体感できるレベルで”サクサク感”を味わえるApple Watch Series4。
最新OS「watchOS 5」での売りとなっているSiriに関しての性能はどうなのかな?ということで、比較してみました。
最新のwatchOS 5では「Hey Siri!」を言わなくてもSiriが起動するようになっていますが、AppleWatchをかなり口に近づけて発声する必要があるので、撮影が難しいこともあり、今回は「Hey Siri!」を使ってSiriを起動する方法で速度を比較してみました。
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Series4とSeries3、Siriのスピード比較動画
結論から言うと、watchOS 5にアップデートしていればSeries3でもSeries4と遜色ない反応をしていると感じました。
Series3のSiriでも基本的には動作が遅く感じることはない
反応自体はSeries3の方がワンテンポ遅れることも多いのですが、反応内容を表示する際にうまいこと見せ方を調整してくれるのでストレスを感じません。
例えば「10秒のタイマーをセットして」と言った場合、Series3は反応するまでの時間は一瞬遅いものの、反応するまでにかかった”タイムラグ”をタイマーのカウントダウンから引いてくれるんです。(動画でもわかるように、反応するまでの時間をマイナスして、10秒のタイマーセットの依頼に対して残り7秒くらいからカウントダウンを表示。トータルして10秒のタイマーであることは担保してくれます。)
こういう賢い反応のおかげで、Series3のSiriでもSeries4とくらべてはっきりと”遅い”と感じることはありません。
「マップ」関連だけはSeries4とSeries3の差がはっきり
ただし、「マップ」関連のところだけははっきりとSeries4が早くなっています。(Siriによる操作は基本的に腕を上げっぱなしにしておかないといけないので、Series4でようやく実用レベルとも言えますが…。)
AppleWatchの本体の機能(タイマー、アラームなど)に関してはソフト側での見せ方もありストレスを感じさせない設計になっていますが、マップなどのように外部との通信が発生するものはどうしても性能の差が明確に出てしまいますね…。
ただし、外部との通信を発生させないSiriの動作に関してはSeries3も十分早いと思います(もちろんwatchOS 5にアップデート済の前提)。
Siriの向上に期待している方に関しては、Series3からSeries4への買い替えの必要性は低いと言えそうです。
AppleWatchのSiri、どんなことができる?
意外にいろんなことができるApple WatchのSiriですが、「他にはどんなことに使えるの?」と気になる人も多いかもしれません。
そんなとき、“Siriにできること”はSiriに聞くのが一番です。
「Siriは何ができるの?」とSiriに聞いてみると、かなり詳しく教えてくれますよ!