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Apple関連の情報サイト「9to5Mac」が、Youtubeチャンネルで「50 new watchOS 5 features / changes!」という動画をアップし、watchOS 5で新たに追加された機能や変更になった50のポイントを紹介しています。
開発者向けの「watchOS 5 beta」を実際に操作している様子も確認できるので、この秋、AppleWatchがどう変わるのかが気になる方はぜひチェックしてみてください!
(もちろん、開発者向けのベータ版なので、一部の機能は完成版には搭載されない可能性もありますが…。)
なお、watchOS 5 betaは現在不具合が発生した影響で公開が一時的に停止しています。
ベータ版を試してみたいという開発者の方は今しばらくお待ち下さい!!
「watchOS 5」で変わる50のこと
WWDCで紹介されていない機能では、コントロールセンターのボタンの並び替えが変更できる点や、「Hey Siri!」と言わなくてもSiriを起動できる点。Wi-Fiへの接続をWatch単体で設定できる点などが期待大!
「天気」「タイマー」などの既存アプリの追加・変更点も気になるものが多いです。
ウェブサイトのプレビューができる機能も、早く使い勝手を試してみたいですね!
iPhone側の設定や画面
- アクティビティアプリの「競争」機能
- 友達と7日間のアクティビティの記録を競う機能。ムーブ、エクササイズ、スタンドの3つのリングを閉じることでポイントを獲得。ポイント数が多かった人が勝者となる。
- アクティビティアプリの「バッジ(旧:成果)」画面のレイアウトが変更に
- ワークアウト開始・終了のリマインダー
- 開始:ランニング、ウォーキング、スイミング、エリプティカル、ローイングをしていると検出されたときに、「ワークアウト」を開始するように通知してくれる。
- 終了:ワークアウトの終了を検出したときに通知。「その他」以外のすべてのワークアウトに対応。
- iPhoneの「Watch」アプリの設定から、開始・終了それぞれのリマインダのオン・オフが設定できる。
ワークアウト関連
- 新ワークアウト「ヨガ」「ハイキング」の追加
- ワークアウトの自動検出
- ワークアウトタイプ選択画面のデザイン変更
- ワークアウト選択時の、右上のアイコンをタップしたときの画面(フリー、カロリー、距離、時間を選択する画面)のボタンが丸ボタンから横長の楕円デザインに変更
- 運動中の左上のアイコンが小さく(アニメーションしていた人間のアイコンは削除)
- ランニング中画面に平均ペースに加え、現在のペースを表示
- ランニング中のペースの通知
- ワークアウトタイプ選択の画面の下に「Pace Alert(ペースの通知)」ボタンが追加。ペースを下回ると通知が出る。
- ランニング中のケイデンス(SPM)の表示
- 運動時間、距離、心拍数などに並んでケイデンスが表示される。
- ピッチとも言われるこの値は1分間あたりの歩数のこと。本格的なランニングではチェックしている人も多い指標のようです。
コントロールセンター、通知センター関連
- 通知センターにどの画面からでもアクセス可能に
- 画面を上から下にスワイプして表示する「通知センター」が、文字盤以外の画面からでも呼び出せるように。画面上端部分を長押しすると通知センターの一部が表示されるので、下方向にスワイプすると呼び出せる。
- 通知のグループ化
- 同一アプリからの通知はグループにまとめられる。
- 通知の管理機能
- 通知を右から左にスワイプすると、これまでは「消去」だけしかできなかったのが、AppleWatchからのみ消去、iPhone&AppleWatch両方の通知を消去など細かい調整が可能に
- コントロールセンターにどの画面からでもアクセス可能に
- 通知センター同様、アプリ利用中でもコントロールセンターを呼び出し可能に。画面の下端を長押し→上方向にスワイプで表示
- コントロールセンターのレイアウト編集
- コントロールセンターの並び順を編集可能に。
- コントロールセンターの一番下に「編集」ボタンが追加されるのでタップすると編集可能に(アイコンがプルプル震える)。
- ドラッグ&ドロップで並び順を変更できる。
- 機内モード時に使えないボタンの色を変更
- コントロールセンターで機内モードを設定したときに、Wi-Fiなどの使えないボタンの色が変更(アイコン自体が暗くなりすぎないので見やすい、でも”使えない”感はやや弱く、逆にわかりにくくなったような気も…。)
- Wi-Fiへの直接接続
- 接続するネットワークの選択→パスワード入力までAppleWatch単体で設定可能に。パスワードの入力は手書き入力に対応
新アプリ関連
- ウォーキー・トーキーアプリの追加
- ウォーキー・トーキーのコンプリケーション追加
- Podcastアプリの追加
- ミュージックアプリに近いデザインで、iPhoneアプリのリモコン機能、Watch単体再生の両方に対応
- Podcastのコンプリケーション追加
- SiriからのPodcast再生
文字盤関連
- 文字盤で使える新色:ピーチ
- 文字盤で使える新色:フラッシュライト
- 文字盤で使える新色:デニムブルー
- 文字盤「Siri」のアップデート
- サードパーティのアプリをSiri文字盤で利用可能に
- 文字盤「Siri」のグレーの新色
- 現状のグラデーションの配色に加えて、画面をシンプルに抑える「グレー」への変更が可能に
「天気」アプリ関連
- 天気アプリから都市の削除が可能に
- Watch単体で都市の追加・削除が可能になります
- 「天気」アプリ、画面タップで表示内容を切り替え
- サークル状のデザインは現状の「天気』アプリと同様。サークル部をタップすると週間天気が表示されていたが、天気→気温→降水量と切り替わる表に変更(※既存は画面を強く押すことで切り替えていた要素)
- 「天気」アプリのスクロールで、大気の状態、紫外線、風量、10日分の天気予報が表示される
「世界時計」アプリ関連
- 「世界時計」アプリで、都市(地域)の一覧ページで配色を変更
- 「世界時計」アプリで、都市の追加・削除がAppleWatchから設定可能
- 「世界時計」アプリで、日の出、日の入りの表示が文字からアイコンに変更
「タイマー」アプリ関連
- 「タイマー」アプリで、カスタムボタンの色やデザインが変更
- 「タイマー」アプリで、「履歴」セクションが追加され、最近使ったタイマーが表示されるように
「メール」アプリ関連
- 「メール」アプリで、上から下へのスワイプで新着メール読み込み時の画面デザインが変更
- 「Checking for Mail…」と表示され、わかりやすくなります。
- 「メール」アプリで、上から下へのスワイプで、最後に読み込んだのがいつか、の情報を表示。
- 「メール」アプリで、ウェブコンテンツの表示
- URLが記載されていた場合、プレビュー的にウェブサイトの閲覧が可能に。
- 「メール」アプリの送信・キャンセルボタンのデザイン変更
- 「メール」アプリで、入力画面のデザインも少し変化
「設定」アプリ関連
- 「設定」アプリで、「一般」→「ウェブサイトデータの設定」
- ウェブコンテンツ閲覧時のクッキーなどのブラウザデータを消去する設定が追加
- 「設定」アプリで、文字サイズ変更画面のデザインが変更
- 「設定」アプリの「はっきりとした触感」の機能が削除
その他のアプリ関連
- 「メッセージ」アプリの、入力関連のボタン部分でレイアウトを変更
- 「株価」アプリでアプリの追加・削除などがWatch単体で可能に
- 「電話」アプリで、キーパッドのデザイン(レイアウト)
- 「マップ」アプリの検索結果のアプリ表示が変更。
- 文字がやや小さくなったが一覧性・網羅性が高くなった。
- 「友達を探す」のボタンがアップデート、画面のレイアウトが変更に
その他の変更点
- ドック画面で右から左へスワイプしたときに表示される「アプリの削除」ボタンのデザインが変更
- コントロールセンターから起動する際、1時間、夕方まで、この場所から離れるまで、など柔軟な設定が可能に
- WWDCでも紹介された、AppleWatchを学生証として使える機能
- 腕時計を持ち上げたら、自動的にSiriが起動し、「Hey Siri!」なしで指示を出すことができます。
[ via Hands-on: 50 new watchOS 5 changes and features [Video] | 9to5Mac ]