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アップデートを重ねるごとに、iPhoneからの独立性が高まっているAppleWatchですが、AppleWatch単体での運用を行うなかで最大のネックとなるのがやはり文字の入力。
AppleWatchでの文字入力は「音声入力」が基本なので、人前などでは利用に少し抵抗があるという人も多かったと思います。
そんなAppleWatch単体での文字入力をサポートする「FlickType Keyboard」というアプリが、想像を大きく上回る使いやすさだったので紹介したいと思います!
FlickType – Watch Keyboard無料仕事効率化開発者:Kpaw, LLC
「FlickType Keyboard」の使い方は?
キーボードをざっくりとタップしていくことで文字を入力できる!
「FlickType Keyboard」は、AppleWatchの画面上にQWERTYキーボードを表示して、文字入力するというアプリです。
AppleWatchの小さな画面上にフルサイズのキーボードを搭載と聞くとボタンサイズが小さすぎて実用的ではないのでは?と考えてしまいますが、そこがこのアプリのすごいところ。
[Q][W][E]といった個別の文字自体がボタンになっているわけではなく、そのあたりをタップしていくことで、予測変換のような仕組みで入力した単語を推測してくれます。
(ちょっと説明があまり上手ではなくて恐縮ですが…例えば「Apple」という単語を打ちたい場合、正確に[a][a][p]…とタップしなくても[a]の辺り→[a]の辺り…とざっくりとタップしていくことで、「Apple」という単語を推測してくれるイメージです。)
AppleWatchでQWERTYキーボードによる文字入力ができる「FlickType」って言うアプリ。
この画面サイズで無理あるだろ〜と思いきや、衝撃的な快適さ!!強力な予測変換みたいな仕組みなのでローマ字は使えず、英語でしか入力できないのはネックだけど、めちゃめちゃ可能性を感じるアプリだ!! pic.twitter.com/jAvplerc1l
— ????????????.????.????????????????????????Apple Watch Journal (@UltimateEz) August 2, 2019
基本的に”予測変換”がベースになっているため、ローマ字入力として使うのは難しく、あくまで英語での入力しかできなません。
そのため、日本語環境で使うことはできませんが、英語限定であっても非常に快適に入力できる仕組みに、大きな可能性を感じるアプリです。
左右上下のフリック操作で、入力をサポート
入力した単語は左から右へのフリック操作で確定されます。(自動的にスペースが挿入される)
このようなフリックを使ったジェスチャー入力がこのアプリの特徴でもあります。
確定時に想定の単語と異なるものが表示された場合は上から下にフリックすると単語の候補が次々に表示されます。
誤って入力した場合は、右から左へフリックすることで[Delete]操作も可能です。
さらに、キーボードで何も入力せずに左から右へフリックすると「.」が入力されます。
「.」の状態で下方向にフリックすると「,」などへの変換。逆に上方向にフリックすると絵文字に変換されます。
(変換候補に出てくる絵文字は、iPhoneの「Watch」アプリで登録することができます。)
メニュー画面から入力済テキストをメッセージとして送信
入力が終わると、デジタルクラウンを回すことで入力済の文章を確認することができます。
さらに画面を強く押すとメニューが表示され、「Send」を使うことでメッセージアプリへテキストを渡すことができます。
(現状、入力済みのテキストはメッセージアプリにしか使えない。。。)
メニューの「Custom Input」では定型文を登録することも可能です。
定型文は「ボタン」として登録しておくことができ、ボタンをタップすることですぐに定型文を入力することができます。
FlickType Keyboardは無料アプリで、一部アプリ内課金がありますが、AppleWatchでのテキスト入力は無料で利用することができます。
日本語での文字入力ができないので、バリバリと使うことができるのは一部の人に限られてしまうと思いますが、AppleWatchでここまで快適に文字入力ができる!という体験は、一度味わってみても損はないと思います。
興味がある人は、ぜひインストールしてみてください!!
FlickType – Watch Keyboard無料仕事効率化開発者:Kpaw, LLC