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Apple Watchユーザー同士で簡単なイラストや「ハートビート」を送り合う新たなコミュニケーションツールとして、発売前から話題になっていた「Digital Touch」。
ただ、意外とまだ使ったことがないという人も多いのではないでしょうか。
というのも、この機能Apple Watchを持っている友達がいないと使えません。
まだまだ普及しているとは言い難いApple Watchの現状を鑑みると、Apple Watchを持っている友達がいないという状況はそんなに珍しいことではないと思います。
でも、大丈夫!
実はこのDigital Touchは友達がいなくても使うことができるんです!
まずは「自分」を友達として追加!
そうです。
一人でDigital Touchを使うカラクリは実に簡単で、自分自身を友達として追加することで、自分宛にDigital Touchを送ります。
ということで、まずは自分を友達に追加しましょう。
iPhoneの「Apple Watch」アプリの「マイウォッチ」で「友達」をタップ。
「友達を追加」をタップして、連絡先から自分を登録します。
これで準備は完了です。
Digital Touchを起動しよう!
Apple Watchのサイドボタンをタップすると「友達」アプリが起動します。
デジタルクラウンを回して自分を選択しましょう。
友達がApple Watchユーザーの場合、画面下部のメニューに「指」のアイコンが表示されるので、タップします。
※今回は自分自身が友達なので当然Apple Watchユーザー。「指」アイコンが表示されているはずです。
無事、Digital Touchが起動しました!
Digital Touchでできること
Digital Touchでは「スケッチ」「タップ」「ハートビート」という3種類のメッセージを送ることができます。
スケッチ
画面をなぞることで描く「手描きメッセージ」を送る機能です。
一定時間画面タッチがないと完成と見なされるので、一気にパパッと書き上げるか一筆書きで描くのがオススメです。
画面が小さいのであまり複雑なイラストは送れませんが、以下のCMのような使い方もオシャレですね!(15秒あたりのシーンです。)
https://www.youtube.com/watch?t=17&v=x4TbOiaEHpM
送られた方には、イラストを描く様子がアニメーションで再現されます。
画面右上のスキップアイコンをタップすると、描画のアニメーションをスキップすることができます。
ちなみに、自分から自分に送った場合、送信後1〜2秒すると自分が描いた絵がそのまま再現されます…。なんだかちょっと虚しい気分になりますが…。
ペンの色を変えたい場合は、画面右上のアイコンタップで表示されるパレットから色を選ぶことができます。
タップ
画面をタップすると、波紋のようなアニメーションのメッセージを送ることができます。
連続してタップすることも可能です。
送られた方には、同じようなアニメーションが送られ、タップに合わせて振動します。
あらかじめ「合図」を決めておくと面白いコミュニケーションツールになるかもしれませんね。
※当然今回は自分から自分へ送るので、やっぱり虚しいだけです…。
ハートビート
画面を2本指で長押しすると、ハートマークが伸縮するようなアニメーションで心拍のメッセージを送ることができます。
送られた相手には同じく心拍のアニメーションが送られ、心拍に合わせてApple Watchが振動します。
この機能ですが、Apple Watchを腕から外した状態でも送信することができるので、その場で計測した心拍数ではなくHealthKitに保存されている直近の心拍が利用されているようです。
面白い機能ではありますが、正直使い道はイマイチ思いつかないというのが正直なところですね。。。
※まして、今回は自分から自分へ送っているので、自分で自分の心拍を感じさせられても何を思えばいいのかすらわかりません……。
というわけで、友達がいなくても Digital Touchを使う方法でした。
友達同士で使っても、「おもしろい」以上の使い方が想像できない機能ですが、自分から自分へ送るとますます謎機能になってしまうDigital Touch。
最終的にはちょっと虚しい使用後感が残りますので、ご利用の際はご注意ください…。
https://www.youtube.com/watch?v=qPYtz6vSMOw