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米特許商標局(USPTO)がAppleによる商標登録に応じ、AppleWatch向けのアイコン6種に商標登録証を発行したことが明らかになりました。
商標登録が認められたアイコン6種は、それぞれ以下の通り。
1. AppleWatch向けの「電話」アプリ。
2.「Passbook」(現在はWalletに置き換わってしまったため利用されていません。また、Walletのアイコンはまだ商標登録されていません。)
3.「カメラ」
4.「マップ」
5.「メール」
6.「メッセージ」
今後、AppleWatch向けのアプリを開発する場合など、類似したデザインのアイコンを使うと権利侵害に当たる可能性が高いので、開発者の皆さまはご注意ください。
ここで一つ気になるのが、今月頭にアメリカでの発売がスタートしたSamsung製のスマートウォッチ「Samsung Gear S2」のこと。
本体のデザインはMoto360風の丸型ディスプレイでしたが、そこで採用されているアプリアイコンがまさに丸型アイコン。
特に、「電話」のアイコンはAppleWatchのものとほとんど同じといっても過言ではありません。
参照:その丸アイコン、どこかで見たことあるような…。丸型フェイスのスマートウォッチ「Samsung Gear S2」がリリース間近!
iPhone vs Galaxyの構図で世界各地で裁判を行っているAppleとSamsung。
スマートウォッチの時代に入っても、衝突は避けられないようです。
これまでの裁判における勝敗はケースバイケースですが、今回の丸型アイコンに関しては商標を取得したAppleが一歩リードといったところでしょうか。
AppleWatchを買った者としてはスマートウォッチというジャンル自体がどんどん活発になってもらいたいところ。
今はまだ共に業界を盛り立ててほしいな~とも思ってしまいますが、どうなっていくんでしょうか。。
[ via Apple Granted Six Registered Trademarks for Apple Watch Icons – Patently Apple ]