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Galaxyシリーズのスマホで有名な韓国の家電・電子機器・電子部品メーカーの「Samsung」の最新ウェアラブルデバイス「Samsung Gear S2」がいよいよ発売間近のようです。
「Samsung Gear S2」は昨年発売されたSamsung Gear Sの後継機という位置づけですが、デザインの大幅な変更や小型化により、“ほぼ別物”と言っても差支えない製品になるようです。
https://www.youtube.com/watch?v=nwn8qMaNoJk
Galaxy Gear Sのデザインの特徴と言えば、巨大な曲面ディスプレイが印象的。
お世辞にもおしゃれとは言えないインパクトのある製品でした。
一方S2は「現在最もオシャレなスマートウォッチ」とも評されるモトローラーのMoto360でも採用されている丸型のディスプレイが採用されています。
「Samsung Gear S」、「Moto 360」のデザインはこちらの記事を参照→Apple Watchだけじゃない!いますぐ買えるイケてるスマートウォッチ10選 | Apple Watch Journal
Gear SはSIMカードの挿入が可能で、スマートフォンとのペアリングをしなくても単体での通話が可能でした。
OSはSamsungを中心に開発が進められているTizenが採用され、QWERTY配列のキーボードも利用可能。
ほぼスマホと同等の機能をフルに備えており、あくまでiPhoneとのペアリング前提のAppleWatchと比べると、明らかに高性能な製品となっていました。
「S2」に関して現在公開されている情報は少なく、OSもTizenなのかAndroid Wearか不明ですが、Android Wearが採用されるようであれば、AppleWatchにとってAndroid陣営最大のライバルの登場となるかもしれません。
さらに、S2はハードウェアの面だけでなく、ソフトウェアの面でもSから変更されている点があります。
パッと目につくのがやはりアイコン。
Galaxyシリーズのアイコンを踏襲していたSと違い、S2では丸型のアイコンに変更されています。
本体の形状と合わせての変更とも取れますが、やはりAppleWatchの発売後のリリースであることを考えると、影響を受けているんじゃないかと思ってしまいます。
アイコンで使用されているアイコンもどこかで見たことあるような…。
ちなみに、AppleはAppleWatchで採用した丸型アイコンについては意匠権等の権利取得は行っていないため、いつものような訴訟騒動にはつながらないと考えられているようです。
ただ、アイコンだけではなく、Sにはなかった心拍数計測機能や、文字盤への情報表示、さらには広告の類似なども指摘があるようですね…。
AppleWatch発売から約4か月。ウェアラブル端末業界ではAppleの圧倒的な一人勝ち状態のようですが、そろそろAndroid陣営の逆襲が始まるのかも。
スマホの時と同様、機能やデザインの”パクり合い”合戦も同時に始まっている気配も感じますが、良い意味で影響を与えあいながら、より便利で使いやすい進化をしていってほしいですね!
[ cf. Apple Watch Vs. Samsung Gear S2: Samsung Copies Apple Yet Again ]
[ cf. Samsung Gear S looks like Apple Watch – Tech Insider ]