AppleWatch Series 5、今年発売されない可能性を、米メディア9to5Macが示唆

例年通りであれば、今年9月には発売される可能性が高い新型の「Apple Watch Series 5」ですが、米メディア「9to5Mac」がSeries 5が今年発売されない可能性を示唆する記事をアップしています。
参考: Does Apple Watch need a ‘Series 5’ this year? – 9to5Mac

AppleWatchの過去の発売サイクルは?

AppleWatchが発売されたのは、初代が2015年の3月。
そこから、1年半後の2016年9月に、「Apple Watch Series 2」「Apple Watch Series 1」が発売されました。
そこからは、2017年9月にSeries 3。2018年9月にSeries 4と、毎年9月の発売が続いていました。

9to5Macの指摘では、Series 4で採用されたECG(心電図)、高度な心拍数検出といった機能がまだグローバルに展開されていない現状があり、初代AppleWatchが18ヶ月をかけてシェアを拡大していったのと同様に、新機能が広く展開するのに1年半の期間を置くのでは?と予想しています。

8月に入ってもなお、Series 5に関する「噂」がなさすぎる現状

また、AppleWatch Series 5に関する「噂」がほとんどないことも、9月には発売がないのでは?という予想を生んでいます。

AppleWatch Series3ではセルラー通信が採用され、Series 4では本体のデザインが刷新されるという大きな変化があったこともあり、その更新点は発売前の早い段階から「噂」として世の中に知られていました。
また、開発者向けに新OSが公開されたタイミングでは、新しい機種に向けた機能や設定の”痕跡”がいくつも見つかっていましたが、今回はそういった発見もいまのところ内容です。

さらに言えば、開発者向けの最新OS「watchOS 6」のベータ版が、Apple Watch Series 4でもストレスなくサクサク動いていることから、今回のOSは新機種に最適化されたものではなく、既存のSeries4に最適化されている(=新機種はまだ出ない)という予想もされているようです。

Series5関連として唯一出ている「噂」は、アナリストのMing-Chi Kuo氏による、セラミックモデルの復活。

この他、iPhoneの最新のアルミニウム色に一致する新しいアルミニウムケース色の発売や、新バンドとの組み合わせの変更といった、かなりマイナーチェンジに近い変更であれば、ありえるかもしれません。

大きな変化は2020年発売のモデルで

先日Apple Watch Journalでもお伝えしたように、2020年発売のモデルではディスプレイの形式がOLEDからMicroLEDに変わり、より薄いデザインが実現されると予想されています。
また、MicroLEDは画面の焼付きがほとんど起きないことから「画面の常時表示」も対応するのではないかとも考えられています。

ただし、この新モデルの発売はあくまで2020年ということで、この次世代Watchまでは大きな変更はないのかもしれません。


9月に入り新たな噂がようやく出てくる可能性はありますが、今の所、確実に「AppleWatch Series 5」が発売することを示す証拠は見つかっておらず、発売されない可能性のほうがやや優勢なようにも感じます。
もちろん、早い段階で新機種の発売が公になってしまうと、現行機種の販売が伸び悩むため、開発は極秘で進めることになるとは思いますが、近年のApple製品は発売前にかなりの情報がリークされるのが常ではあるので、たしかにここまで情報がないということは発売自体がないのかもしれませんね。

毎年のお楽しみとして恒例行事となっていた9月のAppleWatch発売ですが、今年は本当にどうなるのか?
気持ち的には2020年の新モデルにかなり持っていかれてしまっていますが、まだ諦めずに9月の新機種にも期待を持ちたいところです。。。

[ via Does Apple Watch need a ‘Series 5’ this year? – 9to5Mac ]