Apple、内蔵したカメラを引き出せるAppleWatch向けバンドの特許を取得!

Appleが、AppleWatchでカメラを使うための特許を取得していることが判明しました。

現在、AppleWatchは「iPhoneなしで利用できる」ためのアップデートが進んでいます。
現時点でもSeries3以降のモデルでwatch単体でのセルラー通信がサポートされいますが、今年9月にリリースが予定されている最新OS「watchOS 6」では、AppleWatch向けのAppStoreが提供され、Watch単体でのアプリのインストールも可能になります。
また、OS自体のアップデートもwatch単体で実現可能になりそうです。


そんな、”iPhoneからの独立”が進んでいるAppleWatchですが、今の所どうしてもiPhoneなしで利用できないのが「カメラ」の機能。

技術的にAppleWatchにカメラを実装すること自体はできないことはないと思われますが、”使い勝手”まで考えると、カメラはなかなか厄介な存在。
「画面を見ながら、カメラを被写体に向け、さらに撮影ボタンを押す」ためにはどこにカメラを付けるのが最適なのか、確かに課題が大きそうですね。

AppleWatchバンドからカメラを引き出す、というアイデアで課題を解決

今回、Appleが申請した特許では、AppleWatchでカメラを使うためのアイデアとして、カメラをAppleWatch本体ではなくバンドに搭載しています。
さらに、カメラ部分がベルト状に引き出せるようになっているのが大きな特徴です。

この「引き出す」という機能により、画面を見ながら撮影位置やアングルを自由に設定することができるというわけです。

バンドにカメラを搭載するというアイデアは以前よりあったが…

バンドにカメラを搭載するというアイデア自体は以前より検討されていて、サードパーティのバンドが大きな話題になったことがありました。

Facetime向けのインカメラと、写真撮影用のアウトカメラの2つを搭載したバンドで、2016年にかなり話題になりましたが……、実はこのプロダクト、まだユーザーに対して商品の発送に至っていません。。。
当時、とても便利そうに見えましたが、確かに撮影用のカメラの使い勝手は決して良いとは言えないようにも見えますね…。
(Facetime用のインカメラは今見てもやっぱり便利そうですが。。)

こう考えると、引き出して使えるカメラというのは、結構便利そう!
もちろん、現在の特許資料のままだとデザイン的にはどう贔屓目に見ても”かなり微妙”ではありますが、特許=製品化されるものではないので、もし実際に製品化されときが来たらきっともっと洗練されたものになると思います。


AppleWatchへのカメラの実装は「使い勝手」の課題以上に、「盗撮」の問題があり、カメラが搭載されてしまうことで持ち込めない場面が増えてしまうと本末転倒だったりもします。
まだまだ課題は山積みではありそうですが、実際にこんなカメラ付きバンドが登場したら絶対に欲しくなるだろうな!と期待させてくれるニュースですね。

[ via Apple Watch camera with a nifty design seen in Apple patent – 9to5Mac ]
[ via Check Out Apple’s Ridiculous Patent for Adding a Camera to the Apple Watch ]