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Apple Watch用最新OS「watchOS 2」いよいよ配信間近!新機能を総まとめ

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いよいよiPhone/iPad向け最新OS「iOS9」と、AppleWatch向け最新OS「watchOS 2」が米国時間の9月16日(水)に配信されます。
いつもの通りであれば日本では17日(木)の未明くらいからインストール可能になるはず!
ということで、はやる気持ちを抑えて、現在発表されている新機能を予習しておきましょう!

Watchアプリのネイティブアプリ化

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今回のアップデートの最大の注目はコレ!アプリのネイティブアプリ化です。

iPhoneを使わずApple Watch単体でアプが起動できるようになるため、現在アプリアイコンをタップして3~10秒ほど待たされるあの読み込み時間が無くなります。
実際のレスポンス時間がどこまで短縮されるのかは触ってみないとわかりませんが、iPhoneくらいのアプリ起動速度が実現できれば、これまでのAppleWatchに対する不満の8割以上が改善されるんじゃないでしょうか!

※ちなみに、私が公開しているAppleWatch向け電卓アプリ「CalcWatch」にも、「驚きの鈍さ」「レスポンスがワープロ並に遅い、そもそも起動してからボタンが反応するまで5秒以上掛かる…等々、不便だらけ。」という★1つの低評価レビューがついておりまして…。
もちろん私の開発スキルの低さも原因の一つではありますが、起動の速度はどうしても現在のWatchアプリのアーキテクチャ上仕方なかったんです。。。
でも、ネイティブアプリ対応で不満点を解消できそうです!早急にOS2対応版をリリースしなければ!!

レスポンスの向上だけではなく、AppleWatchの各種センサーやTapticエンジン(バイブレーション機能)、デジタルクラウンを利用したアプリも開発可能となります。
Appleの公式サイトでは、AppleWatchの加速度センサーを利用したゴルフのスイング速度計測アプリが紹介されています。
AppleWatchはエクササイズ・ワークアウト系のアプリの人気が高いので、それらのアプリが心拍センサーを利用できるのも楽しみです!
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新しい文字盤の追加

新たな文字盤デザインとして「タイムラプス」が追加になります。6月のWWDCの際に発表された「香港」「ロンドン」「マック湖」「ニューヨーク」「上海」の5都市に新たに「パリ」をくわえた6都市のタイムラプスビデオを文字盤に設定できます。
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また、お気に入りの写真を壁紙に設定することもできます。
お気に入りのアルバムを指定することで表示の度に壁紙が切り替わる「フォトアルバム」の文字盤や、任意の1枚の写真を設定する「写真」の文字盤が用意されています。
「写真」の文字盤はiPhone6・iPhone6Sの新機能である「ライブフォト(Live Photos)」(シャッターを切る前後2秒を音声付きで記録するムービーと写真の中間的な表現)にも対応しています。
ハリーポッターの世界での写真を思わせるような表現で、これも楽しそう!
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当サイト「AppleWatchJournal」では「写真」の文字盤に対応するAppleWatch向け壁紙の紹介もしています。
オシャレな壁紙を探している方は、こちらのページをチェックしてみてください→AppleWatchの用壁紙 | Apple Watch Journal

時計への追加機能

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文字盤へ設置できるさまざまなウィジェット「コンプリケーション」も大幅に機能が拡充します。
従来の標準アプリ意外にサードパーティー製アプリの情報、例えば飛行機のフライトスケジュール、照明、エアコン、センサー、カメラといった家庭用機器の状況確認などが利用できます。
さらに、使用されるカラーが大幅に増え、パッと見たときの情報のわかりやすさが大きくアップしています。

また、時計を表示している時にデジタルクラウンを回すことで表示時間を前後自由に動かせる「タイムトラベル」機能も追加になっています。
連動して各コンプリケーションも切り替わるため、過去・未来の予定やニュースの見出し、天気予報などをいつでもチェックすることができます。
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上の画像では「モジュラー」の文字盤に設定されています。
フルカラーのコンプリケーション、タイムトラベルの機能がその他の文字盤で使えるかどうかはまだ謎ですが、今まで「ユーティテリティ」文字盤を愛用していた私もモジュラー派になってしまいそうな魅力を感じます!

ナイトスタンドモードの追加

20150916061229AppleWatchを手首から外し、充電する際に「置き時計」として使えるようになります。
画面、デジタルクラウン、サイドボタンをタップすることで文字盤が点灯し、時刻を確認することができます。またアラーム機能は有効で、設定時間にアラームのオフ/スヌーズ機能が使えます。
すでに縦置きの充電スタンドを購入してしまった人にはショックかもしれませんが、ナイトスタンドモード対応の充電スタンドが欲しくなる機能ですね!

コミュニケーション関連の追加機能

「友達」画面がマルチ対応。友達が多く1画面では足りなかった人も、これでどんどん追加できます。
さらに、AppleWatch上で連絡先から友達を追加できるようにもなりました。
友達のグループ分け・グループ名の編集などは、iPhoneのAppleWatchアプリから行う必要があります。
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デジタルタッチは複数の色を使ったカラフルなメッセージも送れるようになりました。
AppleaWatchを購入して5カ月弱。まだデジタルタッチをまともに使ったことが無かったりもするんですが、コミュニケーションツールとしてきっともっとおもしろいことができる…はず…。
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※ちなみに、「まだ1回もデジタルタッチしたことないぞ!なぜなら周りにAppleWatchを持っている人がいないからな!」という方にはこちらの記事をオススメします⇒友達がいなくてもDigital Touchで遊ぶための設定方法!

Eメールの返信機能も追加になりました。
これまでは受信したメールの確認しかできませんでしたが、WatchOS 2では音声入力や絵文字、定型文から返信することができます。
定型文はiPhoneのAppleWatchアプリから登録・編集を行うことができます。
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マップを使った乗換案内機能の追加(ただし日本ではつかないかも?)

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iOS9でのマップの新機能”交通機関ビュー”と連携することで、AppleWatch上で現在地からの最短ルートを確認することができるようになります。
世界の一部の都市の公共交通機関情報が利用できるとのことですが、現在判明している対象の都市はボルチモア、ニューヨーク、ベルリン、フィラデルフィア、シカゴ、サンフランシスコ、ロンドン、トロント、メキシコ・シティ、ワシントンD.C.、中国の主要都市。残念ながら日本の都市名はありません。
ひっそりと東京くらいは追加されていることを期待したいところですが…。

Siriのパワーアップ

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「特定のワークアウトを始める」「グランスをチェックする」「辞書で単語の意味を調べる」「計算をする」と言った、ちょっと複雑な操作を行えるようになります。
さらに、サードパーティー製アプリの起動にも対応するという情報も。(例えば「インスタグラムの写真を見せて!」なんていう指示にも対応できるそうですよ!)
ワークアウトのスタートなどは意外にボタン操作がめんどくさかったりもするので、「30分のランニング、スタート」といった音声で操作できるのは個人的にもかなり期待です!

アクティベーションロックの対応

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セキュリティ面でも新機能!AppleWatchのアクティベーションにAppleIDが必要となり、盗まれたり、落としたものを拾われたりした場合に勝手に使われることを防げるようになります。
これまで、AppleWatchが誰でもアクティベーションできてしまうことが問題になっていましたが、これでズバっと解決です!

開発者向けベータ版に搭載されているその他の機能

今のところ正式版の機能としてAppleから発表されてはいないものの、開発者向けベータとして公開されているOSに搭載されている細かい調整や追加として、以下のものがあります。
※正式版では採用されていないものもあるかもしれないのでご注意ください。

アクティビティアプリとサードパーティ製のアプリが連動可能になるようです。
Apple純正のワークアウトアプリではなく、自分が使い慣れているアプリでのワークアウトの記録もアクティビティアプリに反映させることができるようになります。

また、ワークアウトで取得したバッジをFacebookやTwitterなどでシェアする機能が追加されるようです。
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さらに、非常に地味ながら、ワークアウト完了時にワークアウトを記録した旨のメッセージ画面と、ワークアウト中に文字盤上部にインジケーターを表示する機能が追加されます。
思わずスルーしてしまいそうな本当に地味な追加ですが、あるとうれしい機能です。

新たなアプリとして、Apple Watch単体での「ボイスメモ」機能も追加されるようです。

さらに、AppleWatch上での動画の再生がサポートされるようになります。日本でも人気が出てきている6秒動画を共有するSNS「Vine」のAppleWatch対応などが期待できるようです!
Vine on apple watch

ミュージックアプリの再生画面もリニューアルします。
現状は音量調整ボタンがある場所に「Love Song」「Remove Song」のボタンが追加。
正式な発表はまだですが、音量調整はデジタルクラウンで行うのではないかと予想されています。

画面をタップして起動した場合の画面オフ時間を、デフォルトの15秒と70秒で選択できるようになります。
ちょっとした操作をする時に、すぐに画面が消えてイライラしていた人には嬉しい調整です。


以上、いよいよ配信間近のWatchOS 2の新機能まとめでした。
あとは、16日(日本時間では17日になりそうですが・・)の配信を待つばかり!
これはAppleWatchユーザーにとって購入以降最大のイベントになるはず!本当に楽しみです!

[ via watchOS 2 – Apple(日本) ]

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