AppleWatchの”機種変”手順まとめ(Series4版)。Suicaの移行、セルラー契約の再発行をお忘れなく!!

いよいよ発売が直前に迫った新型AppleWatchの「Apple Watch Series 4」。
Series4でAppleWatchデビューという人もいるかもしれませんが、初代AppleWatchが新OSのサポート対象から外れたこともあり、今回は”機種変”という人も少なくないでしょう。
そんな乗り換え(機種変)ユーザーのために、新しいApple Watchへのデータ移行の方法をまとめておきます。

まずは、データのバックアップを作成

機種変するならまずはデータのバックアップから。
なんですが、実はAppleWatchのコンテンツは、ペアリングしているiPhoneに自動でバックアップされるため、特にやることはありません。

新しいAppleWatchのセットアップ手順通りに進めていけば、自動的に作られているバックアップからデータを復元することができます。

セットアップ手順の最後のステップで、「バックアップからの復元」を選ぶだけ。

復元したいバックアップを選択。念のため日付を確認してからバックアップを選択しましょう。

バックアップが古い場合は、iPhoneのWatchアプリから何かしらの設定変更やアプリのインストール/アンインストールをすることでバックアップが生成されることがあるので試してみてください。
それでもバックアップが更新されない場合は、一度「ペアリング解除」を行うと確実にバックアップが生成されます。

AppleWatchのバックアップに含まれる情報

AppleWatchのバックアップでは、以下の情報が対象となります。

  • App固有のデータ(内蔵のApp)や設定(内蔵Appと他社製App)。たとえば、マップ、距離、単位や、メール、カレンダー、株価、天気の設定などが該当します。
  • ホーム画面のAppのレイアウト
  • 文字盤の設定 (現在の文字盤やカスタマイズ内容、並び順など)
  • Dockの設定(「よく使う項目」順と「最近使った項目」順のどちらで並べ替えているかや、利用できるAppなど)
  • 一般的なシステム設定(文字盤、明るさ、サウンド、触覚の設定など)
  • ヘルスケアやフィットネスのデータ。履歴、達成度、AppleWatchのワークアウトとアクティビティで得た調整データ、ユーザが入力したデータなどが該当します(ヘルスケアやフィットネスのデータをバックアップするには、iCloudを使うか、暗号化されたiTunesバックアップを使う必要があります)。
  • 通知設定
  • AppleWatchに同期しているプレイリスト/アルバム/ミックス、ミュージックAppの設定
  • Siriが話すタイミングを制御する、AppleWatch Series3のSiriの音声フィードバックの設定
  • 同期済みの写真アルバム (同期されているアルバムを確認するには、AppleWatch Appを開いて「マイウォッチ」タブをタップし、「写真」>「同期されているアルバム」の順にタップします)。
  • 時間帯

AppleWatchのバックアップに含まれない情報

以下はバックアップの対象にはなりません。

  • Bluetoothのペアリング情報
  • AppleWatchのApplePayで使っていたクレジットカードまたはデビットカード
  • AppleWatchのパスコード

[ via Apple Watch をバックアップする – Apple サポート ]

Suicaのデータを新しいAppleWatchに移行する

ApplePay関連の情報はバックアップに含まれないので、別途データの移行が必要です。
クレジットカードは、単純にもう一度追加するだけですが、Suicaの場合はちょっと面倒で、事前にAppleWatchからSuicaを削除しておく必要があります。

古いAppleWatchからSuicaを削除する

Suicaの削除は、AppleWatchの「Wallet」アプリからSuicaを選択し、画面を強く押してメニューを表示→「カードを削除」を選ぶだけです。

※サイドボタンダブルクリックでカードを起動するApplePayの画面ではメニューは表示されません。必ず「Wallet」アプリから開きましょう。

iPhoneの「Watch」アプリから削除する場合は、「WalletとApplePay」を選択し、「WATCH上のカード」にあるSuicaを選択。
「情報」タブの下の方にある「カードを削除」を選択しましょう。

これで、古いAppleWatchでの作業は終了です。

新しいApple WatchにSuicaを追加する

セットアップを行った新しいAppleWatchにSuicaを追加しましょう。

iPhoneの「Watch」アプリから、「WalletとApplePay」を選択し、「カードを追加」を選択。

カードの種類で「Suica」を選択。

先ほど削除したカードが出てくるので、内容を確認し「次へ」を選択しましょう。

移行したいカード以外のカードが出ている場合は、画面下部にある「ほかのカードを追加」を選択しましょう。

1〜2分ほど待てば新しいAppleWatchにSuicaが復元コピーされます。
もちろん、残高はそのまま引き継がれており、最初に追加されるSuicaであれば自動的にエクスプレスカードにも設定されます。

AppleWatchを使い倒す上で最も重要な機能が「Suica」と言っても過言ではないので、Suicaの移行方法はしっかりと覚えておいてください!

セルラー契約を新しいAppleWatchでも利用する

Series3のセルラーモデルからSeries4のセルラーモデルへと機種変する場合は、モバイル通信の契約に関しても古いAppleWatchから新しいAppleWatchへと移行しておきたいところ。
このあたり、3キャリア各社が明示的に機種変方法をアナウンスしていないのですが、基本的には新しいAppleWatchで契約を再設定することで、新AppleWatchでもセルラー通信が可能になるそうです。

ドコモのカスタマーセンターに機種変手順を尋ねてみたところ、AppleWatchの機種変は紐づけされているデバイスの変更にあたり、ワンナンバー登録情報の再発行が必要になるそうです。

ワンナンバー登録情報の再発行手順は以下。
ワンナンバー登録情報の再発行 | Apple Watch | NTTドコモ
なお、本来はワンナンバー登録情報の再発行には500円の手数料がかかりますが、2018年11月30日まではキャンペーン期間のため無料です。

auの「ナンバーシェア」、sortbankの「Apple Watch モバイル通信サービス」に関しても、基本的には同様の手順でセルラー機能を使うことができそうです

iPhoneに比べると比較的楽なAppleWatchの”機種変”ですが、特にSuicaが使えなくなっては大変なので、各種データの移行に関してはしっかりと予習しておきましょう!