Apple Watchにカメラ機能を追加できるバンド「CMRA」が発表されました!
発売は2017年の春とのことですが、通常販売予定価格が249ドル(約2万6000円)のところを、40%OFFの限定価格149ドル(約1万5000円)で限定予約を受け付けています。
CMRAはビデオライブメッセージングアプリ「Glide」が手がけたプロダクトで、Apple Watch単体でもビデオメッセージの送受信をできるように開発されました。
海外サイトなので注文の手順はすべて英語で行うのでやや購入のハードルは高め、また次世代のApple Watchにカメラが搭載されたら無用の長物になってしまうリスクはあります。
ただ、149ドルであれば十分に元をとれるくらい作り込まれたプロダクトのようなので、“Apple Watchでテレビ電話”という近未来感あふれる遊びをやってみたい人にはオススメのアイテムです。
[ via CMRA – The Camera for Apple Watch ]
事前予約は公式サイトから→CMRA – The Camera for Apple Watch
「CMRA」のスペックは?
800万画素、200万画素の2種類のカメラを内蔵
CMRAの最大の特徴はバンド部分に仕込まれた2つのカメラ。
外側に向いたカメラは800万画素、内側に向けた自撮り用のインカメラは200万画素のSony製センサーを内蔵しています。
それぞれ、静止画だけでなく動画にも対応しており、HD動画を撮影することができます。
バッテリーは1回の充電で静止画なら100枚。動画なら30分程度撮影することができます。
また、カメラ使用中はバンドに内蔵されたLEDが点灯するため、盗撮には使えない点もポイントが高いと思います。
またインカメラの横にはマイクも内蔵されているので、Watch単体でTV電話の通話が可能な仕様になっています。
BluetoothでApple Watchと接続し、Wi-Fi経由でiPhoneのギャラリーアプリと同期することもできますが、CMRAにも8GBのストレージが内蔵されているため、バンド側にデータを保存することも出来ます。
※接続できるApple WatchはSeries 2だけではなく、Series 1、第1世代とも対象です。
専用ドックでApple Watchと同時に充電
充電は専用のドックで行います。
ドックにはApple Watchの充電器をセットすることが出来るので、Apple Watchにバンドを装着したまま、AppleWatchとバンドの両方を同時に充電することができます。
ドックは事前予約の製品に含まれるため、単体で追加の注文は必要ありません。
CMRAのカラーバリエーションは?
カラーバリエーションは「ブラック」「ブルー」「ホワイト」の3色に、予約限定カラーの「グレー」が用意されています。
バンドの素材は純正のスポーツバンドと同じエラストマー製で、防滴仕様。
スポーツバンドがちょっとゴツくなったかな?程度の印象で使えそうです。
個人的には次世代のApple WatchにはFacetimeカメラが搭載されると予想しているので、次世代ですぐに利用価値がなくなる可能性もありますが、一足先に未来感を味わえるという意味では十分に満足ができそうです。
盗撮に使えるスパイの道具のようなアイテムですが、気になる人は限定価格の今のうちに事前予約を済ませておきましょう!