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Apple Watchの発売から3ヶ月が過ぎましたが、早くも次世代Apple Watchについての噂も度々話題に上がるようになってきました。
アプリのスタンドアロン化と並び注目されている噂がFacetimeのサポート。
Apple Watchのベゼル部分にカメラが組み込まれ、音声だけではなく映像も込みのFacetimeが可能になるのではないかと言われています。
※Apple Watch2に関する噂のまとめはこちら↓
そのApple Watch用FaceTimeカメラに使われると思しき新しい特許が、現地時間の7月23日に米国特許商標庁により公開されました。
Appleにより、昨年の9月に申請されていた特許が、この度正式に公開されたようです。
特許の内容は?
特許の内容は厚みがわずか2mmの極薄カメラモジュール。
3枚のレンズと同じように湾曲したセンサーからなるこのユニット、厚みが1.95mm、直径が1.8mmと極小極薄ながら、解像度や画像の品質には妥協のないものになっているそうです。
円形のセンサーを使うことで、広角のレンズであっても歪みがすくない像が取得できそうですね!
あくまで「小型の機器向け」として特許が取得されており、Apple Watchへの搭載が明言されているわけではありませんが、この技術がApple WatchのFacetimeカメラになるという噂は、かなり信憑性が高そうです。
他社のカメラ搭載状況は
同じようにスマートウォッッチヘのカメラの搭載は、Appleだけではなく他社も力を入れていますが、カメラを搭載するための戦略は、ある意味もっとシンプルで簡単な方法が採用されています。
例えば、Samsungの「Galaxy Gear」は、カメラではなくバンドにカメラを搭載しています。
厚みを出しても時計自体の厚さや大きさには影響はありませんが、Facetimeで使うための自撮りには不向きな形状。
また、何よりもぷっくらと膨らんだカメラ部分が目立ちすぎるため、明らかにデザイン性が損なわれいますね。。
また、同列のスマートウォッチではないんですが、タカラトミー性の時計型玩具「プレイウォッチ」の場合は、時計上部に垂直にカメラモジュールを設けることで、カメラユニットによる本体の厚み増加を抑えています。
こちらも、子供向けと侮れないデザインではあるものの、時計型デバイスとしてはさすがにちょっと大きめ。
また、Facetimeカメラとして使うにはやはり、カメラの向きがよろしくありません。
こうして比べると、やはり今回の新しい特許は、Facetimeカメラを実現させるために取得したように思えます。
実現したいことのために新たに技術を進歩させるAppleと、既存の技術の組み合わせによる創意工夫により実現を図るSamsungやタカラトミー。
どちらが正しい、どちがら優れているというわけではなく、どちらのアプローチもすばらしい!!
時計型のデバイスでテレビ電話ができる。
実際そんなことをするかどうかは置いておいて、「子供の頃に描いていた未来図」の1シーンであることは間違いがなく、新型Apple Watchへの期待がますます高まります!
(※わたしはトランスフォーマー世代なので、コンボイ司令官が腕の通信機器でバンブルなんかと通信していたシーンを思い出します!!!)
今回特許を取得した極薄カメラにより、現行バージョンの薄さを保ったままFacetimeをサポートしそうな新型Apple Watch。早く実物を見てみたいものですね!
[ via Apple engineers 2mm-long high-resolution camera that could be suitable for use in Apple Watch 2 ]