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現在開発者向けに公開されている最新OS「watchOS 4.3.1 beta」にて、Apple以外のサードパーティによる文字盤の開発が可能になることを示すソースコードが発見されたようです。
Apple Watchは自由に文字盤を変更できるのが魅力のひとつですが、現在はAppleが開発した文字盤のみが利用可能でした。
もし、本当にサードパーティによる文字盤開発が可能になるのであれば、AppleWatch発売以来、最大級の機能追加になります!
現時点では決して確実性のある情報とは言えませんが、それでも”待望”の機能追加に期待が高まりますね!
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watchOS 4.3.1で”NanoTimeKit”と呼ばれる未知のフレームワークを発見!ログメッセージに注目!
watchOS 4.3.1 betaを解析したところ、「NanoTimeKit」と呼ばれる新しいフレームワークの存在が確認できたそうです。
NanoTimeKitは未知のフレームワークながら、処理の中身を見てみると、時計の文字盤に関する処理を行っていることがわかります。
処理自体は、”難読化”されていて解読が難しいところもありますが、何より注目すべきは処理の中で使われているログメッセージの文章。
(ここでサードパーティの文字盤設定の生成を行う)
サードパーティの文字盤という明確な単語が登場していることから、かなり期待は高まりますね!
ただし、現時点ですぐに機能が追加されるという可能性はかなり低そうで、早ければ今秋にはリリースされる「watchOS 5」の目玉として発表されるのではないかと見られています。
ただ、、エルメスやナイキとのコラボレーションにおいて、”限定文字盤”の存在はなかなか大きいもの。
特にエルメスモデルのユーザーの中には、あの文字盤が好きだからApple Watchを選んだ、という人も少なくないと思います。
サード―パーティが自由に文字盤を作成できることで、こういった限定文字盤の価値が相対的に下がってしまうのは仕方ありません。
また、著作権違反のキャラクターの画像を使った文字盤などの登場も可能性はあり、実際に文字盤の販売がスタートしたとしても、ストアの管理はAppストア以上に大変になりそう。
とは言え、文字盤の種類が大幅に増えたり、自分で自作することもできると考えると期待は高まりますね!!
[ via watchOS 4.3.1 suggests future support for third party watch faces | 9to5Mac ]