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先日開催されたAppleの開発者向けイベント「WWDC」で発表された、AppleWatch向け最新OS「watchOS 4」。
そのwatchOS4では、ホーム画面を「アイコン+アプリ名」のリスト表示に切り替えられることが判明しました。
「グリッド表示」「リスト表示」の切り替え方法は?
watchOS 4では、ホーム画面を強く押し込むことで、「グリッド表示」「リスト表示」を選択できるようになります。
従来の丸いアイコンが蜂の巣状に並ぶのが「グリッド表示」、今回新たに追加された「アイオン+アプリ名」の表示が「リスト表示」です。
リストの並び順は「アルファベット順」(日本語のアプリはアルファベットに続き、アイウエオ順で並びます。)の固定で、画面をスワイプするかDigital Crownを回すことでスクロールすることができます。
今のところ並び替えの方法は無さそうなので、よく使うアプリを先頭に置いたり、関連するアプリを並べておくといったカスタマイズはできません。
グリッド表示は自由なカスタマイズができたので、リスト表示でも並び替えが追加実装されると嬉しいですね…。
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従来のグリッド表示は苦手な人も多かった?
Apple Watchが発表された時から話題になっていましたが、どうやらApple Watchのホーム画面は”苦手””気持ち悪い”と感じる人が結構いるようです。
よく言われるのが「蓮コラみたいで気持ち悪い!」というもの。
「蓮コラ」とは、蓮の花托(かたく)のようなブツブツを人間の肌に合成したコラージュ画像のことで、その気持ち悪さから「検索してはいけないキーワード」のひとつに数えられているほどです。
蓮コラの画像に嫌悪感を覚える症状は「Trypophobia (トライポフォビア) 」または「集合体恐怖症」と呼ばれ、有毒な動物に見られる模様に対する嫌悪感という、自己防衛本能に基づいた反応のようです。
[ via 「Apple Watch」や「蓮コラ」を気持ち悪いと感じる理由 ]
ある実験によると、トライポフォビアの症状は被験者の16%(約6人に1人)に見られたらしく、そう考えるとApple Watchのホーム画面が苦手という人も結構多かったのかもしれません。
「機能的には欲しいけど、あのホーム画面が苦手で使えない…」という人にとっては、watchOS 4の最大の進化ポイントと言えるかもしれませんね!
[ via Get Rid of the Home Screen Honeycomb App Cloud in watchOS 4 | Watchaware ]