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未だかなりの品薄状態で、初代以上に好調な売れ行きを見せる新型のApple Watch「Series 2」。
第1世代やSeries 1との大きな違いといえば、防水機能です。
Apple Watchを防水化する上で最大のネックとなったのが”スピーカーの穴”だと言われています。
機構的にどうしても水が本体内部へ侵入してしまう”穴”ですが、Appleはスピーカーの特性を活かした防水スピーカーを実現しました。
その防水方法というのが、スピーカーから発する音の振動によって穴の中の水を排出するというもの。
Apple Watch Series 2を手にしたユーザーが早速その“排水”を試してみたようですが、確かに想像以上の勢いで水が飛び出しています!
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Apple Watch Series 2でスピーカー内の水を排水するには?
スイミングのワークアウトを利用する
Apple Watch Series 2で使える新しいワークアウトに「スイミング」があります。
スイミングワークアウトを開始すると画面が自動的にロックします。(防水ロック)
ワークアウトが終わったら、デジタルクラウンを回すことで画面のロックが解除されるんですが、このタイミングで自動的にスピーカーから音が出て水が排出されます。
音と言っても周りの人に聞こえるような大きな音ではないので安心してください。
手動でスピーカーの水を排水する
文字盤を下から上へスワイプすることで「コントロールセンター」を起動。
「防水ロック」をタップ→デジタルクラウンを回してロック解除 と操作すると、ワークアウトの場合と同様にスピーカーから音が出て内部の水が排出されます。
なお、コントロールセンターに「防水ロック」が表示されるのはApple Watch Series 2のみで、第1世代にはボタン自体が表示されません。
このスピーカーの機構もあり、Apple Watch Series 2は耐水性能は持っています。
ただし、決して”完全防水”ではないというAppleからのアナウンスもでています。
スキューバダイビングのように深い場所に潜る場合や、水上スキーのような強い勢いの水がかかる場所での利用、シャンプーや石鹸、香水や虫よけスプレーなどにふれることなどは避けるようにも記載があります。
通常使っている限りでは十分に“防水”性能を有していると言えそうですが、この優れた排水機能を過信しすぎずに、大切に使っていきたいですね!
[ via Watch the Apple Watch Series 2 eject water from the speaker in slo-mo [Video] | 9to5Mac ]