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スイスの高級時計ブランドから登場したApple Watchのライバル機「Alp Watch」がいろいろスゴい!

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Alp Watch
スイスの高級腕時計メーカー「H・モーザー(H. Moser & Cie)」から、衝撃的な見た目の機械式時計「Alp Watch」が発表されました。
なんと、機械式時計でありながら、その外観はApple Watchの“完コピ”ともいえるデザイン。
モデル名「Alp Watch」もなかなか挑発的です。

一見するとただのジョーク商品ですが、高級腕時計メーカーが本気で作った機械式時計。
お値段は$24,900(約300万円)と超本気です!!
もちろん機械式時計なのでスマートウォッチ的な機能は一切搭載されていません。

Alp Watchはプロモーション動画も衝撃的!

Alp Watchはプロモーション動画も作られていますが、これまた明らかにApple製品のCMのパロディとして作られています。

Appleの商品紹介はよく「ポエム」と呼ばれますが、Alp Watchのプロモーションもやはり「ポエム」。

「OVER 200 YEARS OF R&D It might change the world(200年以上の研究開発 世界を変えることができます)」

「NO UPGRADE NEEDED 100% Swiss made technorlogy(アップグレードは不要 100%スイス製のテクノロジーです)」

「REVOLUTIONARY POWER SOURCE 100 hours at your fingertips(革命的な動力源 あなたの指で生み出す100時間)」

「LESS IS MORE One application: time(少なきことは豊かなこと たった一つの価値ある機能:時間)」

「NO PHONE, NO MESSAGE, NO SKETCH, NO HEART BEAT(電話・メール・スケッチ・心拍数の計測はできません)」。

そして動画の最後には「大切な人と直接会って、大切な時間を過ごそう」「GET A LIFE(人生を楽しもう)」というメッセージが語られます。

これはつまり商品のプロモーションというだけでなく、Apple Watchの多機能さとそれに振り回される人を揶揄し、アナログの良さを訴えるCMでもあるわけです。

Alp Watchに込められた想いとは?

H・モーザーのCEOであるEdouard Meylan氏は、一発ネタのジョークでも、Appleへの皮肉でもなく、「伝統的な機械式時計ブランドに未来があることを証明する象徴」としてAlp Watchを作ったと語ります。
機械式時計ブランド自信が自らの伝統や価値と向き合い戦うという情熱、自分たちの持つ低迷から回復する力。彼が信じるそれらの“想い”を統合する製品としてAlp Watchは作られたのです。

表面はApple Watchを再現しているAlp Watchですが、サファイアガラス製の背面からは、歯車などの駆動部分や、100時間のパワーリザーブインジケーター(動力の残り時間を表示する部分)が見えます。
Apple Watchのパロディというパッと見の印象の裏に、機械式時計の魅力・価値・伝統を持っているというAlp Watchのコンセプトがしっかりと体現されているデザインです。

Apple Watchの登場がすべての原因ではないと思いますが、2015年のスイス時計市場は大変な不況だったと報道されています。
しかし、そんな不況の中で正しく自らの価値を見つめなおす象徴が「Alp Watch」なのです。


約300万円という値段はなかなか簡単に手が出せるものではないし、「スマートウォッチはいらないけどApple Watchの見た目は大好き」という人もなかなかいないと思うので、Alp Watchが爆発的にヒットすることはきっとないでしょう。
でも、スマートウォッチが普及していく時流のなかで、機械式時計が廃れることなく価値を生み出し続けてくれるという希望を感じる製品なのではないでしょうか。

[ via Why buy an Apple Watch when you can get this very expensive Swiss knockoff? ]

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