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AppleがApple Watchをを取り扱っている販売店に対し、初代のAppleWatchの修理交換が発生した際に、交換品として同一の初代AppleWatchを手配出来ない場合に、第2世代のApple Watch Series 1を交換品として利用しても良いというアナウンスをしていることがわかりました。
Apple Watch Series 1は今現在最新である第2世代のAppleWatch。
Series 1は第2世代の廉価版という位置付けで、Series 2と比べると「ApplePay」「GPS」「50メートル耐水」「明るいディスプレイ」が無い代わりに、本体の厚みがやや薄いという特徴があります。
アプリの動作速度などの性能面ではSeries 1とSeries 2にほとんど差はなく、第1世代と比べると格段に性能アップしているモデルです。
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初代AppleWatchのユーザーは、交換時に”バージョンアップ”できる可能性があるということになりますね。
日本が対象国かは今のところ不明、ステンレススチールの初代は交換不可か
初代ユーザーには嬉しいニュースですが、アナウンスを読んでみると注意点が…。
“In some countries, Apple Watch Aluminum (1st generation) parts (in all colors) may be substituted with Apple Watch Aluminum (Series 1) parts,” declares the announcement. “The parts substitution should now be working properly in MobileGenius and Repair Central.”
(いくつかの国で、アルミニウムケースの初代Apple Watch(全色)の部品交換を、アルミニウムのSeries 1の部品と置き換えることができる。部品の置き換えはMobileGeniusとRepair Centralで受け付けられる。)
つまり、Series 1がアルミニウムケースのみということで、交換の対象となるのは初代Apple Watchのアルミニウムモデルのみとなります。
表現上”部品の交換”とされていますが、Apple Watchの修理は本体をまるっと交換というケースが多いため、初代の交換品としてSeries1が提供されるということで問題はないと思われます。
また、”いくつかの国で”という制限があるようで、この”いくつかの国”に日本が入っているかは現状判明していません。
初代Apple Watchはバッテリーが膨らむ問題、裏蓋が外れる問題など、いくつかの不具合が発見されており、無料での修理期間が延長されています。
そのため、交換のニーズが高まり、初代だけでは交換が間に合わなくなりSeries 1での交換に踏み切ったと思われます。
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Series 1での交換が将来的に続くものなのか、それとも初代が不足している現在の暫定的な対応なのか?
また日本でも交換の対象になるのか?
交換プログラムの詳細が判明次第、また改めて報告したいと思います!
[ via Apple could provide Series 1 Apple Watch as replacement for original models requiring repairs ]