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watchOS 6の地味だけどスゴい機能5選!時刻の読み上げ機能やSiriの進化がすごい!

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AppleWatch Series5の発売に合わせて公開されたAppleWatchの最新OS「watchOS 6」。
「ノイズ」などの新しいアプリや、「カリフォルニア」などの新しい文字盤、単体でのAppStoreなどが注目されていますが、あまり大きく取り上げられていないものの、細かくて地味ながらも実は結構使える機能も追加されています。

今回は、そんな地味だけど使える機能を5つ紹介します。

「探す」アプリでAppleWatchを探す

iPhoneの「探す」アプリでAppleWatchを探すことができます。
この機能自体はwatchOS 5の頃でも使えましたが、最新の環境では「サウンドを再生」のボタンを押すとAppleWatch背面の心電図センサーの緑のLEDが光り、音と振動に加えて「光」でもAppleWatchを探すことができるようになりました。

使い方は、iPhoneの「探す」アプリからAppleWatchを選択し、「サウンドを再生」を押すだけ。
iCloud経由でAppleWatchが反応し、画面が点灯。バイブレーションとポーンという音がなり、さらに背面のLEDが光ります。暗闇で探す場合など、かなり見つけやすくなりますよね。

時刻の読み上げ機能+Tapticタイムで時間を「音」と「振動」でも表現

点灯中の文字盤を2本指でタッチすると、現在時刻が音声で読み上げられるようになりました。
watchOS 5まではミッキーマウス、ミニーマウスの文字盤で音声読み上げが使えましたが、watchOS 6からはすべての文字盤で読み上げが使えます。


設定アプリから「時計」を選択し、「時刻を読み上げる」をオンにすると使えます。
マナーモード中に読み上げられることがないように「消音モードで制御」にチェックしておくのがおすすめです。

マナーモード中は音声読み上げの代わりに「Tapticタイム」が使えます。
これは、AppleWatchのバイブで時刻を表す機能で、消音中に画面を2本指タッチすると、設定に応じて画面が振動します。
周りにはほとんど聞こえない小さなバイブですが、腕に直接身につけているので本人には振動がしっかりと伝わります。

Tapticタイムの設定は「数字通り」「おおよそ」「モールス信号」が選べます。

「おおよそ」にしておくと短い時間で現在時間がわかりますが、直感的にわかるのは「数字通り」かな?という感じでしょうか。

この機能、AppleWatch Series5の常時点灯モードのときにもつかえるともっと便利なんですが、あくまで画面点灯状態でしか使えないのが少し残念。
でも、例えば映画館の中とかで現在時間が知りたいとき、画面の光が外にもれないように隠した状態で振動で時刻を確認できるのは結構便利な気が。
思っている以上に、「Tapticタイム」を使う機会は多くなりそうです。

SiriからWeb検索

Siriを使ってWeb検索。そのままWebサイトをAppleWatch上で閲覧することもできるようになりました。
もちろん、AppleWatchでネットサーフィンをすることはないと思うんですが、ちょっとしたことを調べたりするのにいちいちiPhoneを取り出さないでよいのは結構便利なんじゃないかと思います。


Siriに「○○のサイトを開いて」「○○を検索して」。
結果画面に「ページを開く」ボタンが出てくるので、タップするとそのままSiriの画面でサイトが開きます。

表示されるページはデジタルクラウンで上下にスクロールし、リンククリックなどももちろん使えます。
ログインしたり、文字入力をしたりといった複雑な処理はできませんが、ちょっとした調べ物程度であれば十分な機能ですよね。

SiriでShazam

今流れている音楽を検索できる「Shazam」の機能が、AppleWatchのSiriでも使えるようになりました。
ShazamはiPhoneのSiriとは統合されていて以前より使うことができましたが、この度AppleWatchのSiriでも解禁!
見つかった曲はそのままミュージックの「ライブラリに追加」もできます。

AppleWatchの初期にShazamアプリが提供されていましたが、いまいち精度がよくなかったんですが、今回Siriに統合されたことでかなり使い勝手もよくなっています。
ミュージックアプリとのシームレスな連携もすごく使いやすいです!

「再生中」がアプリ化!HomePodやAppleTVの操作も可能に

再生している音楽を操作するための「再生中」が単独のアプリになりました。

以前は、文字盤の上部のインジケーターからアクセスすることができた「再生中」ですが、音楽を再生していない場合はインジケーター自体が表示されないので「再生中」へアクセスすることができなかったんですが、単独アプリになったことでいつでも「再生中」にアクセス可能になりました。
つまり、以前までは音楽を止めることはできても始めることができなかった「再生中」で、音楽再生のスタートもできるようになるということです!

さらに、iPhone、AppleWatchでの再生の制御だけでなく、「HomePod」や「AppleTV」の操作もできるようになりました。
AppleTVではリモコンとして使うこともできます。(以前は「Remote」というアプリで提供されていたリモコン機能が「再生中」に統合されたかたち。)

Apple製品にかこまれているApple信者にとっては、様々なApple製品を制御できるのはかなり便利です!

「watchOS 6の地味だけどスゴい機能5選」を動画で

上記の地味だけどスゴい5つの機能について、以下の動画でも紹介しています。

今回紹介したものの他にも「watchOS 6のこの機能がめっちゃ使える!」などのご意見がございましたら、動画のコメントやTwitterでお知らせいただけると嬉しいです!

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