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AppleWatchの「電話」アプリ、AirPods利用時の動作が完璧だった!

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Airpods call

12月19日に発売された、Apple純正のワイヤレスイヤホン「AirPods」(エアーポッズ)。
AppleWatchでの操作との相性が非常に良く、AirPodsとAppleWatchは組み合わせて使うことで完璧なユーザー体験を生むと感じています。

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さらに、この相性の良さが”完璧”に機能するのが「電話」アプリを使うとき。
これまでAppleWatchの「電話」アプリに感じていた微妙な不満点は、AirPodsを使うことで完全に払拭されて、”完璧”な使用感を味わえます。
“かゆいところに手が届く”というのは、こういうことか!と感動しています!!

AppleWatch×AirPodsの「電話」アプリで出来ること!

これまでAppleWathの「電話」アプリに感じていた不満点は、iPhoneと接続しているイヤホンを使っている時でも、AppleWatchの画面上で電話の発着信をすると、AppleWatchのマイクとスピーカーが使われてしまうという点。
AppleWatchを使うと、通話の声が周囲に丸聞こえになってしまうので、ちょっと不便でした。
(腕時計で通話するというスタイルは未来感があって楽しいんですが、常に使うものとしては不満もありました。)

しかし、AirPodsを装着している場合は、うまい具合にiPhoneにHandOffしてくれて、AirPods経由で通話することができます。
これはAppleWatchユーザー的には待ち望んでいた機能なのではないでしょうか!
(AirPodsは客観的に見て何も装着していないように見えるため、AirPodsで通話している様子は完全に”独り言”に見えてしまう恐れはありますが…。)

実際に使ってみた様子を動画で撮影してみました。

受信時、発信時の詳しい操作方法は以下のとおりです。

AppleWatch×AirPodsで、電話を受ける場合

AirPodsを装着している時に電話を着信すると、通常「受話器」アイコンが表示されている「電話に出る」ボタンのアイコンがAirPodsに変わります。
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AirPodsのアイコンをタップすると、電話に出ると同時に通話がiPhoneにHandOffされ、AirPods経由で通話を始めることができます。

通話が始まるとAppleWatchの画面は文字盤に戻りますが、「電話」アプリを起動することで、以下のような画面に。
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赤いボタンをタップすることで、電話を切ることもできます。

AppleWatch×AirPodsで、電話をかける場合

電話をかける場合は、AppleWatchの「電話」アプリを開き、電話帳や履歴から発信したい相手を選択。
電話を発信すると即座にiPhoneにHands-Offされ、やはりAirPods経由で発信が始まります。
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AppleWatch×AirPodsで使う「電話」アプリ。こんな時どうなる?

着信中にAirPodsを外した場合は?

着信中にAirPordsを耳から外すと、「AirPods」アイコンが通常の受話器アイコンに切り替わります。
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逆にAirPodsを装着していない時に着信を受けた場合、着信中にAirPodsを装着すればAirPodsを使って電話に出ることもできます。

通話中にAirPodsを外した場合は?

AirPodsを使って通話中にAirPodsを耳から外すと、すぐに音声がiPhoneに切り替わります。
iPhone側で、「AirPlay」に戻したり、iPhoneの外部スピーカーに切り替えることができます。
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通話中にiPhoneからAppleWatchへHandOffしたらどうなる?

iPhoneで通話中にAppleWatchの「電話」アプリを使って、AppleWatchにHandOffすることができます。
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AirPods利用中にこのiPhone→AppleWatchへHandsOff機能を使うと、音声はAirPodsから聞こえるが、マイクはAppleWatchのマイクが使われる状態になります。
周囲がうるさい時などAirPodsのマイクがうまく音声を拾えなかった場合、マイク(AppleWatch)を口元に近づけて話せるので意外と使い道がありそうです。

これまでは、まったく利用シーンが想像できなかったiPhone→AppleWatchのHandOff機能ですが、AirPodsと組み合わせることで活きてきますね!


これまで、AppleWatchの「電話」アプリは、使えないというわけではないけど微妙に使いにくいと言いたくなるようなアプリで、使用頻度はあまり高いものではありませんでした。
それがAirPodsと組み合わせることで、「まさにこれが欲しかったんだ!」と思えるような”完璧”な使い勝手になったと思います。

Appleの代名詞とも言える前CEOのスティーブ・ジョブズはかつてこういう言葉を残しています。

「「顧客が望むモノを提供しろ」という人もいる。だが、私の考えは違う。顧客が今後、何を望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが我々の仕事なんだ。」

ユーザーが欲しいと思うものではなく、ユーザーが使った時に「自分が欲しかったものはこれだったんだ!」と気づかせるような製品。
Appleの再躍進のきっかけとなったiPodはまさにそういう製品でした。

「AppleWatch」と「AirPods」の二つの製品を組み合わせることで生まれるユーザー体験も、あの頃のiPodに通じる”私が待ち望んでいた世界”を実現してくれています。
ちょっと大げさかもしれませんが、ここ数年では最も”Appleらしさ”を感じる製品かもしれません!

AppleWatchユーザーなら、AirPodsは間違いなくマストバイな製品ですよ!!

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