この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
本格的にサイクリングに取り組もうと思うと必要になってくる「サイクルコンピューター」、通称「サイコン」。
AppleWatchをそんな「サイコン」に変える技術が、Appleにより特許申請されているようです!
ロードバイクに乗り始めると欲しくなる「サイコン」って何?
ロードバイクなど、本格的に自転車に乗り始めると欲しくなるのが「サイコン」。
自転車のハンドルあたりに、こういう小さなデバイスが着いているのを見たことがある人も多いと思います。
[ Image from サイクルコンピュータ – Wikipedia ]
サイコンは自転車の”速度”などの様々なデータを表示してくれる機器で、高機能なものだと、走行距離、走行時間、ケイデンス(1分間のクランク回転数)、心拍数、消費カロリーなどを表示してくれます。
Appleの新技術はAppleWatchをパワーメータに変える!?
速度や走行時間、走行距離、心拍数、消費カロリーはすでにAppleWatchのワークアウトアプリで測定することができますが、今回提出されたAppleの新技術は、ペダルを回すパワーを測定する「パワーメータ―」の機能までAppleWatchに追加されます。
今回の新技術では、AppleWatchの位置や傾きによりどのような姿勢で自転車に乗っているのかを計測、心拍数や速度と言った心拍数に加え、位置情報と自転車の向きと気象情報により推定の風速も考慮され、複合的に”パワー”が計算されます。
▲AppleWatchを使って、ロードバイク運転時にかかる”抵抗”を計算する[ via Apple Watch Invention Aims to Extend Activities and Monitoring Data for Cyclists – Patently Apple ]
▲AppleWatchの位置や傾きにより、ハンドルの握り方などの運転姿勢を推測する[ via Apple Watch Invention Aims to Extend Activities and Monitoring Data for Cyclists – Patently Apple ]
速度はコースの状態などによって変化しますし、心拍数も個人のコンディションによって変化する数値。
一方でパワーメーターは、”自転車をこぐ力”を客観的に計測できるということで、本格的に自転車に取り組む人にとっては最も知りたい情報の一つと言えます。
ただ、パワーメータ―を購入しようとすると、高機能な上位モデルだと8万円程度。
ある程度機能が絞られたモデルでも2万円程度とそれなりに高額です。
専用のサイコンに比べて正確性は落ちる可能性も高いですが、AppleWatchの追加機能としてパワーメーター機能が追加されるというのはうれしいですね!
私も決して本格的ではないですが、自転車に乗っています。(走りよりも見た目重視のミニベロロード乗りですが…。)
いつかはサイコン着けたいな~と思いつつも、ちゃんと使いこなせる自信がなく二の足を踏んでいましたが、今回の特許技術が実用化すれば気軽に使えるようになり、もっと自転車が楽しくなりそうですね!
[ via Apple looks to add cycling power measurement feature to Apple Watch | road.cc ]