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画面が小さく、キーボードも使えないApple Watchでは音声入力が重要。
さらに、ただの入力ではなく”秘書”的な機能を備えた音声アシスタント「Siri」の存在も、iPhoneに比べて重要になっています。
とはいえ、「人前でiPhoneに向かって話しかけるのは恥ずかしいわ!」ということで今までSiriをあまり使ってこなかった方も多いのではないでしょうか?
そんな人たちのために、Siriで使える音声コマンドを調べてみました。
どうやって調べたのかと言えば、、、それもSiriに聞いてみたんですよ!
Siriで使える音声コマンドまとめ
アラーム
- 「午前6時半にアラームをセット」
「午前6時」「午後6時」または「18時」というように正確な表現をしないと、意図した時間にアラームが設定されないので気をつけて下さい。 - 「8時間後に起こして」
- 「6時半のアラームを6時45分に変更」
- 「9時のアラームをオフにして」
- 「アラームをすべて削除」
▲アラームを削除する場合は「確定」「キャンセル」のボタンが表示されタッチ操作が必要になります。
リマインダー
- 「明日母に電話するのをリマインドして」
▲深夜の微妙な時間だと「明日」がいつかを確認してくれます。Siriって賢い子!! - 「クリーニングを取りにいくのを思い出させて」
- 「午後3時に車を車庫に入れるのをリマインドして」
- 「今夜7時にレポートをチェックすること」
時計
- 「ベルリンは今何時?」
▲アプリが立ち上がることはなく、Siriの画面上に直接回答が表示されます。 - 「今日は何日?」
- 「今年の大晦日は何曜日?」
- 「今週の土曜日は何日?」
タイマー
- 「10分のタイマーをセット」
- 「タイマーを表示」
- 「タイマーを一時停止」
- 「タイマーを再開」
- 「タイマーを止めて」
メッセージ
- 「斉藤にすぐ行きますと伝えて」
▲「送信」はボタンによるタッチが必要です。音声がうまく認識されなくても勝手にメッセージが送信されることはないので安心してください! - 「良夫に明日はどうですかというメッセージを送信」
- 「真由美にチケットありがとうというテキストを送る」
- 「03-1234-1234にこんにちはとメッセージを送信」
- 「竹林さんに素敵なお知らせありがとうと返信」
カレンダー
- 「9時に佐藤君との会議を入れる」
- 「明日の午前11時に人事採用についての会議をセッティング」
- 「毎週月曜日の4時に予算編成会議を設定」
- 「今日のこの後の予定は?」
- 「金曜日ん予定は?」
- 「山口さんに会うのはいつ?」
電話
- 「お母さんに電話」
▲電話の場合は「確認」なしですぐにコールが始まるので注意してください! - 「竹林さんの携帯に電話」
- 「恵美ちゃんの職場に電話」
- 「03-1234-1234に電話をかける」
- 「家に電話して」
天気
- 「明日の天気を調べて」
- 「名古屋の今の天気は?」
- 「木曜日の札幌の最高気温は?」
- 「外の気温は?」
- 「パリの日の出は何時?」
- 「今日は傘がいる?」
マップ
- 「この辺にピザを食べられるお店はある?」
▲「マップ」アプリの検索が起動します。 - 「ヘアサロンを探して」
- 「この近くに自転車屋さんはある?」
- 「頭痛薬が欲しい」
- 「真由美の家に徒歩で行く道順を教えて」
- 「家へ帰る道順を調べて」
- 「東京タワーへの道順を教えて」
- 「新宿から川崎までのルートを教えて」
ミュージック
- 「Sam SmithのStayを再生」
▲洋楽のアーティスト名など、音声で認識させるのが意外に難しいのが難点です。↑のサンプルでは邦楽でも音声認識失敗しています。。。それでもちゃんと意図した曲が再生されているのが素晴らしいですが。 - 「Lordeを流して」
- 「ジャンルがブルースの曲を再生」
- 「ロードトリップのプレイリストをシャッフル」
- 「再生」
- 「一時停止」
- 「スキップ」
映画
- 「タイタンズを忘れないという映画の主演は誰?」
- 「コメディー映画を検索」
- 「ファインディング・ニモの監督は誰?」
Q&A
- 「スカイサーフィンって何?」
▲「○○って何?」系の質問はWikipediaの情報で回答してくれます。 - 「オリオン座について教えて」
- 「ジャマイカの人口はどれくらい」
- 「エベレストの高さは?」
- 「エイブラハム・リンカーンの生年月日は?」
- 「日食について教えて」
スポーツ
※日本のプロ野球情報などはApple Watch単体でチェックすることはできません
▲海外スポーツが好きな人であれば十分に使える情報が入手できますね。
- 「タイガースのは今日の試合に勝った?」
- 「昨日のアメリカンフットボールの試合結果を見せて」
- 「次のジャイアンツの試合はいつ?」
- 「オークランドの試合の結果は?」
- 「今日はバスケットボールの試合はある?」
- 「イングランドの次の試合はいつ?」
- 「ホッケーで首位を走っているチームはどこ?」
- 「AFC東地区の順位は?」
- 「カレッジフットボールの順位表を見せて」
- 「チャンピオンズリーグの順位は?」
- 「今日のジャイアンツの先発投手は誰?」
- 「ジャイアンツの登録選手を見せて」
株価
- 「Appleの株価は?」
▲株価情報の入手には「株価」アプリを使うより、Siriで直接銘柄を指定して聞く方が圧倒的に便利ですね! - 「Yahooの今日の終値はいくら?」
- 「日経平均の調子は?」
- 「今日の株式市場は?」
- 「今日のナスダックは?」
- 「Appleとナスダックを比較」
Appの起動
- 「ワークアウトを起動」
▲純正アプリ以外はあまりうまく起動させることができません。僕の滑舌の問題かもしれませんが…。 - 「アクティビティを開く」
- 「写真を開く」
- 「メールを開いて」
- 「カレンダーを表示」
- 「Passbookを起動」
- 「カメラを開く」
Webで画像を検索
- 「シャチの写真を見せて」
▲bingでの画像検索結果が表示されます。画像をタップによるアクションは特にありません。 - 「コーギーの子犬の写真を探して」
- 「パンダの赤ちゃんの画像を探して」
- 「アインシュタインの写真を見せて」
というわけで、以上がApple WatchのSiriで使える主要なコマンドです。
Siriはとても賢い子なので、音声コマンドの言い回しはかなり自由で、話し言葉もしっかりと意味を読み取って認識してくれます。
正直、「時計に向かって話しかける」という行為を人前で行うのは抵抗がありますが、一人の時などのちょっとした操作はすべてSiriにやってもらって、Apple Watchの便利さを体感してみてください。
Apple Watch Journalでは、今後もSiriで使える音声コマンドを調査していきたいと思います。
真面目なのからちょっとおふざけのジョーク系コマンドまで、オススメの音声コマンドを知っている人がいたら是非教えてください!!