Apple Watchを心電図モニターに変えるバンド「KardiaBand」が米国で販売開始。FDA認証を受けた初めてのApple Watchバンドに

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元Google幹部でGoogle+のサービスを世に送り出したヴィック・ガンドトラ氏がCEOを務めるAliveCorが、AppleWatchを心電図モニターに変えるバンド「KardiaBand」を発売しました。
「Kardia Band」は、Apple Watch向けのバンドとしては初めて米国食品医薬品局(FDA)の認可を受けており、本格的な医療機器と呼べる製品になっています。
(受け持つ分野の幅が異なりますが、日本でいえば厚生労働省の認可を受けた製品、というのがイメージに近いと思います。)

米国ではすでに購入が可能で、販売価格は38㎜、42㎜ともに199ドル(約2万4000円)となっています。
KardiaBand – AliveCor Store
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「KardioBand」はどんな製品?

KardioBandは、Bandの一部に金属製のセンサーを有しており、センサーに親指を当てることで精確な心拍情報を計測することができます。
計測されたデータはすぐに専用のアプリに転送され、ほぼリアルタイムな”心電図”として表示させることができます。

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30秒ほど心電図をモニタリングすることで、心房細動などの異常を検知。
設定によっては、そのままかかりつけの医師へデータを送信する機能も使えるようです。
一部機能は年額99ドルのプレミアムサービスになるようです。

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また、専用アプリにはAppleWatch純正の心拍センサーとの連携機能もあり、心拍に異常を検知した場合にプッシュ通知を発信し、KardioBandで精確な心拍を計測することを促してくれます。
せっかく精確なデータをとれるセンサーでも、”親指を30秒センサーに当てる”というアクションを取るには”きっかけ”が必要です。
そのきっかけもアプリが指定してくれるということで、なかなか優秀な医療機器といえそうですね!

医療用品の承認は国ごとに条件が異なることもあり、日本ですぐに使えるようになるというわけにはいきませんが、健康・ヘルスケア分野での活躍が目立つAppleWatchをより活用する意味でも、こういう製品が日本でも使えるようになることを期待したいところです。

[ via FDA clears first EKG reader for Apple Watch – The Verge ]