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本日(9月11日)の深夜、Appleが毎年恒例の新製品発表のスペシャルイベントを開催。
新しいAppleWatch「AppleWatch Series5」を発表しました。
AppleWatch Series5は事前のリーク情報がほとんどなく、もしかしたら今回発表されないのでは?という可能性すら示唆されていましたが…蓋を開けてみればまさかのサプライズ!!
初代の頃より待望されていた「ディスプレイの常時表示」が可能になって発表されました!!
よくぞここまでのニュースを極秘ですすめてくれたな!!と、嬉しい悲鳴を挙げてしまいました。
というわけで、本日発表されたSeries5についてのニュースを紹介していきます!
<追記:公式の動画もYoutubeで公開されています。音声は英語ですが、日本語字幕付き。>
AppleWatch Series5、ディスプレイの常時表示が可能に!
AppleWatch Series5では「常時表示Retinaディスプレイ(Always-On Retina Display)」を採用。文字盤の常時表示が可能になりました!
Series4以前より採用していたディスプレイの低消費電力をさらに最適化し、非アクティブ時のリフレッシュレートを低減することにより、「常時表示」でありながらバッテリーの稼働時間を18時間にまで下げることができました。
18時間と聞くと「丸一日持たないの?」と思ってしまいますが、現在のSeries4も公称の稼働時間は18時間ですが、実際は2日に1回くらいの充電でも運用可能。
現時点ではあくまで、「公称時間が変わらない」ということではありますが、常時表示であってもSeries4以前と同様のバッテリー持ちをキープしているようです。
このあたりは、実際に使ってみないとわかりませんが、Appleが公称時間を”盛る”ということはこれまでなかったので、おそらく1日バッテリーが持たないような事態にはならないと思います。
<追記>
非アクティブ時は画面のリフレッシュレートを60Hzから1Hzにまで大幅に減らすことで電力を抑えるようです。(1秒間に1度づつ画面を再描画する。秒針などのなめらかな動きは非アクティブ時には再現されない)
また、画面の輝度もコントロールしており、手首を下げているときは時計の針などの主な機能が見える程度の明るさ、手首を上げたり文字盤をタッチすると画面が明るくなる、という制御も行われるようです。
マップとの連携も可能なコンパスを内蔵!単体での移動がさらに便利になりそう!
これもまた嬉しいサプライズで、コンパス(方位磁石)が内蔵されました。
iPhoneでは以前より提供されているコンパスですが、AppleWatchは未対応でした。
位置情報などから方位を表示するサードパーティアプリはありましたが、あまり精度は出ずに使い物にならないという状況でしたが、Series5ではついにコンパスが搭載。標準アプリとして提供されます。
マップと組み合わせれば、iPhoneなしの状態でのウォーキングなども、より自由に歩き回ることができますね!
ワークアウト時に「高度」の計測が可能に
これまで階段の上り下りは計測できていましたが、Series5では屋外の傾斜の上り下りも計測可能になるようです。
おそらく位置情報を利用した高度データを利用した計測で、「高度計」が搭載されたわけではないようですが、ウォーキングやランニングをやっている人には嬉しいアップデートですよね!
海外における緊急通報に対応!
Series4以前でも対応している「緊急SOS」の機能(いわゆる「110番」通報ができる機能)ですが、AppleWatch Series5のGPS+Cellularモデルであれば、海外のどこでも利用できるようになります。
初期設定に関わらず、現在位置に合わせて最適な番号に通報ができるということで、本当に「いざ」というときの機能ではありますが、あると嬉しい機能ではありますね。
新素材、チタンとセラミックも登場!
これはすでにリークされていた情報どおりですが、Editionモデルとして「チタン」と「セラミック」のモデルも発表されました。
セラミックはSeris2で採用されていたEditionの素材が復活したもので、133,800円(税別)から。
まったくの新素材となるチタンは82,800円(税別)からと、「Edition」シリーズとはいえ、比較的良心的な価格での販売となっています。
バンドとの組み合わせは自由に選択可能に。購入時に嬉しい改善!
今回の嬉しい改善として、ケースとバンドの組み合わせが自由に選べるようになっています。
これまでは、ケースとバンドの組み合わせは指定のセットから選択することしかできませんでしたが、今回からは好きなバンドを選んで購入することができます。
購入画面で「好きなスタイルを作る」から、ケースやバンドを選んでセットにすることができます。
初代から毎年買っている私としては、「そろそろバンドなしの本体のみ販売してくれないかな…」なんてことを思わないでもないですが…、それでも好きなバンドを選べるのは嬉しいですよね。
※本体だけで販売してほしいと言いつつ、前から欲しいと思っていた(PRODUCT)REDバンドを買えたので、まあ、良かったんですけどね!
深夜のノリで、AppleWatch Series5はチタニウムを購入!意外と安かったと思ったけど冷静に考えると9万オーバーって…。
今回からバンドの組み合わせは自由にカスタムできるようになっていて、前から欲しかった(PRODUCT)RED!
ちょっと出遅れたけど、店舗受け取りなら発売日ゲットいけた!! pic.twitter.com/MIy37hVXb9
— エザキ⌚Apple Watch Journal (@UltimateEz) September 10, 2019
Series3がとにかく安い!!
廉価版モデルとしてはSeries3が継続。
GPSモデルが19,800円から。セルラーモデルでも30,800円からと、非常にお手頃で買えるモデルとして用意されています。
Series3でも、デザインこそ1世代前ではありますが、機能的には十分。ApplePayなどの便利な機能は問題なく使えるので、AppleWatchデビューモデルとしての継続は納得です。
Nike、HERMESモデルも継続。ただしNikeのみ発売日は10月4日
Nike、HERMESモデルも継続して販売。発表資料を見る限り、どちらも新しい文字盤が提供されるようです。
これも毎年恒例ですが、Nikeモデルだけは発売日が2週間遅く、10月4日の発売となります。
HERMESの方は、通常モデル、EDITIONモデルと同じく9月20日の発売です。
睡眠記録のアプリについての言及はなし…
今回、イベントで発表されるとみられていた「睡眠ログ」のアプリについて紹介はありませんでした。
まったくのデマだったのか、watchOS6のアップデートで追加されるのかは、今のところわかりません…。
(毎年、メジャーアップデートのしばらく後に大きな機能追加のアップデートが入るので、そこでの追加の可能性もあり)
期待していただけに…これはちょっと残念。。。
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というわけで、発表されないかもとまで言われていたSeries5が蓋を開けてみれば「常時表示ディスプレイ」の採用というサプライズ!
チタンモデルも思っていたより安く、今回も「買い!」となってしまいました。
(例年であれば、今週の金曜あたりが予約開始なので冷静に考えられますが、今回は即時予約開始で、すぐに郵送だと発売日受け取りができなくなる状況だったので、深夜のノリで買ってしまった面は否めないですが…。)
発売まであと10日!!
期待して待ちたいところです!
また、AppleWatch Series5を1円でも安く買いたい!という人向けに以下の記事を用意していますので、こちらもチェックしてみてください!!
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[ via Apple Watch Series 5 – Apple(日本) ]