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2017年の第1四半期(1-3月)のAppleWatchの出荷数が350万本を記録し、これまで世界一のウェアラブル端末の出荷数を誇っていたFitbitを制し、世界一のウェアラブル企業になりました。
これまで、ウェアラブル端末の一形態である”スマートウォッチ”市場ではAppleが地位をほぼ独占していましたが、これで正真正銘“ウェアラブル市場のトップ企業”になったというわけですね。
ウェアラブル市場は拡大中!スマートバンドからスマートウォッチへのシフトが進行
[ via 9to5Mac: Apple News & Mac Rumors Breaking All Day ]
米国の調査会社Strategy Analyticsが報告したレポートによると、2017年第1四半期のスマートウォッチの総出荷数は2,200万本。
前年同期の1,820万本から成長率21%で市場は拡大しています。
Appleは2017年に350万本のウェアラブル端末を出荷。
前年同期の出荷数は220万本で、市場全体におけるシェアは12.1%から15.9%へと成長しています。
一方、ウェアラブ市場のトップを独走していたFitbitの出荷台数は290万本と、昨年同期の450万本から大きくダウン。
マーケットシェアも24.7%から13.2%へと大きく下がっており、Appleだけじゃなく中国のXiamoにも抜かれ、第3位という結果になりました。
2位のXiaomiも出荷台数を380万本から340万本と下降。
ユーザーのニーズか安価なスマートバンドからスマートウォッチへと移行している傾向が見て取れます。
Fitbitは昨年、AppleWatchの最大のライバルとも言われていたスマートウォッチ「Pebble」を買収し、スマートウォッチ開発へ向けた体制を整えています。
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ただ、今年早々にAppleWatchの対抗馬となるスマートウォッチの発売が予定されていましたが、開発の遅れから発売を秋に延長することを発表しています。
このままAppleWatchの独走態勢になるのかは、Fitbitのスマートウォッチ次第。
競争がある方が市場としても盛り上がるのは間違いないので、AppleWatchユーザーとしても、今秋のFitbitのスマートウォッチには大きく期待したいですね!
[ via 9to5Mac: Apple News & Mac Rumors Breaking All Day ]
[ via Strategy Analytics: Apple Becomes World’s No.1 Wearables Vendor in Q1 2017 ]