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AppleWatchアプリの淘汰?Googleマップ、Amazonなど大手アプリが続々とAppleWatchサポートを終了へ

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Googlemap

4月の中旬以降、アプリのアップデートのタイミングでAppleWatchのサポートを終了するアプリが増えています。
対象となるアプリが「Googleマップ」や「Amazon」など大手のアプリということもあり、AppelWatchアプリ市場がこのまま低迷するのかと話題になっています。

そもそもAppleWatchアプリはあまり使われていなかった?

大手アプリがAppleWatchサポートを終了させた今回のニュースですが、実は世間的にはそれほど大きな騒ぎにはなっていません。
そもそもAppleWatchアプリ市場がそこまで大きくないのはもちろんですが、今回サポート終了になったアプリがあまり利用されていなかったからこそ騒ぎにならなかったという側面もあるようです。

例えば、Googleマップはリリース直後、純正のアプリよりも使いやすいと話題になりました。
「地図アプリ」というよりも「ルート案内アプリ」と機能を切り出したことで、AppleWatchで使うという状況にマッチしていた点が、純正のマップアプリよりも使いやすかった点だと思います。
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ただし、AppleもwatchOS2.2で大幅に「マップ」の機能をアップデート。交通情報の表示などにも対応したことで、Googleマップと同等の使いやすさを実現しました。
サードパーティでは実現できないOSやハードウェアとの連携もあり、AppleWatchで使うならやはり純正のマップアプリの方が便利になり、Googleマップを利用する意味は確かにほぼなくなったと思います。
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Amazonアプリも同様で、AppleWatchから商品を選んで購入するというシーンが実際問題としてほとんどなく、アプリを使う機会はまったくありませんでした。

こういう状況から、今のアプリではAppleWatchアプリを提供する意味がないと、各社が考えたとしても不思議ではありません。

アプリ市場への影響は僅か?Googleマップはゼロベースで再開発との説も

AppleWatchユーザーとしては、「このままAppleWatchアプリ市場が縮小していくのか…」と嘆きたくもなる今回のニュースですが、将来性が全く期待できないというわけではありません。
コンプリケーション対応などでユーザーを獲得できているアプリや、AppleWatchでも存在感を持てているヘルスケア・アクティビティ系のアプリはしっかりと対応を継続しています。
通知が重要な役割を果たすSNSなどのコミュニケ―ション系も、サポートをやめたアプリはほとんどなさそうです。

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あくまで、開発者が「ユーザーに価値を与えられていない!」と判断したアプリについて、サポートを終了しているということなのではないでしょうか。

AppleWatchのサポートを終了した主なアプリ

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ただ、Apple関連の最新情報を提供しているメディア「AppleInsider」が本件をGoogleに問い合わせたところ、「最新のリリースでAppelWatchのサポートをやめたが、将来的には再度サポートをするつもり」といった回答を得られたとのことです。

“We removed Apple Watch support from our latest iOS release, but expect to support it again in the future,” a Google spokesperson told AppleInsider.

[ via Apple Watch support returning to Google Maps ‘in the future,’ Google says ]

再度「AppleWatchで提供すべき価値は何か?」を設計のうえ、「これが欲しかったんだ!」と思えるようなアプリを提供してくれることを期待したいですね!

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