先日、当サイト「AppleWatchJournal」のAppleWatch対応iPhoneアプリ「AWJ」をリリースしました。
私はAppleWatchを購入してからiOSアプリ開発を勉強しはじめた初心者なので、決して超ハイクオリティーなアプリを作れるわけではありませんが、当サイトと同じようにwordpressを使っているサイトのネイティブアプリ化を検討している方のお役に立てればと、”チュートリアル”として、開発手順をまとめたいと思います。
間違っている記述や、もっと効率的な処理方法など、”突っ込みどころ”がございましたら、容赦なくバシバシと突っ込んでいただけますと幸いです!
※”ツッコミ”は、FacebookページかTwitterにいただけると助かります!
また、公開しているソースコード等については、一切権利を主張するつもりはございません。
ライセンス表記やリンクバック等の必要はなく、ご自由にお使いください。
ただ、もしもこちらの記事を参考に開発いただいたアプリが世に出た際には、リリース記事の中にでも「アプリを作る際にこのサイトを参考にしました」的なリンクを貼っていただけると超うれしいです!
作るのはこんなアプリ
アプリ版AppleWatchJournalをそのまま作成します。
簡単な使い方は、こちらの記事もご参照ください!
→AppleWatchJournalをAppleWatchで読めるAppleWatchアプリをリリースしました!
※そして、もしよかったらAppleWatchJournalも定期的にチェックしていただけますと超幸いです。よろしくです。
チュートリアルの目次
- 第1回「HTTP通信でブログのデータを取得する」
- Xcode新規プロジェクトの作成
- Alamofireライブラリをインストール
- wordpress側で行う各種設定
- HTTPリクエスト処理を記述 – サイトの更新情報を取得
- 第2回「テーブルビューに情報を表示する」
- ナビゲーションバーを作る
- メインページを作成する
- 第3回「WebViewでページを表示する」
- Webブラウザ画面を作成する
- メイン画面→ブラウザ画面の遷移を作成する
- 対応するWebViewControllerを作成する
- メイン画面→ブラウザ画面のデータ受け渡しを実装する
- 第4回「お気に入りの記事を保存する(前編)」
- MagicalRecordのインストール
- MagicalRecordのセットアップ
- お気に入り記事の一覧画面を作成する
- お気に入り記事のモデルを作成する
- お気に入り記事の一覧ViewControllerを完成させる
- メイン画面→お気に入り記事一覧画面の遷移を作成する
- 第5回「お気に入りの記事を保存する(後編)」
- Webブラウザに「お気に入り」への追加機能を追加
- お気に入り記事一覧画面→Webブラウザの遷移を作成する
- アプリの機能を仕上げる
- 第6回「AppleWatch対応」
- アプリに「WatchKit」を追加する
- 画面を作る
- 記事を表示する
- 「あとで読む」ボタンの実装
- フォースタッチのメニューを実装
新規プロジェクトの作成から、JSON形式に変換したサイトの更新フィードを取得する処理までを解説しています。
取得したデータをテーブルビューに表示するところを解説しています。
テーブルビューのリストをタップした→対象の記事をWebビューに表示する処理を解説しています。
CoreDataのラッパーライブラリ「MagicalRecord」を使って、お気に入り記事を保存する処理を解説しています。
第4回で作った機能を利用して、実際に「お気に入り記事」を保存する処理、またiPhone版アプリの最終仕上げを解説しています。